hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

ラコリーナ近江八幡で散策

2016-08-09 05:00:23 | 日記

近江八幡といえば近江商人の商家の家並みを歩いたり、掘割を舟で巡るなどの観光が有名だが、新たな名所として今年春にラコリーナ近江八幡が開業し、話題を呼んだいる。この施設を運営しているのは和菓子で有名な『たねや』。ここ数年東京のデパートにも出店し、特にとろけそうな水羊羹は有名である。

ではラコリーナとは何なのかを探るべく早速訪問した。場所は近江八幡市内から10分ほど湖岸道路を走ったあたり、駐車場も広々しているが、平日の3時半というのに車は結構とまっている。駐車場から見えるのは屋根にも草の乗った『草の屋敷』のようなメインショップ。周りは芝生で覆われ、緑一色である。


中に入ると1階はたねやの和菓子の店舗とバームクーヘンの工房。バームクーヘンの形を模した焼き菓子や抹茶のジェラートなどは食べることができる。また、2階は焼きたてバームクーヘンとコーヒーがいただけるカフェとなっている。


30度超えの中、外から入るとやはりジェラートが食べたくなり、すぐさま列に並んで抹茶バームソフトを戴く。ジェラートの溶け具合とやや硬めのビスケットのようなバームの相性も良く、すぐに完食。


建物の反対側から外に出ると一面の田んぼに穂が出かけた稲の緑が映え、周りを取り囲むように回廊がある。所々に盆栽のように石が置かれ、松などの木が植わっている。まるでジブリのような雰囲気である。

さらにメインショップの隣には7月15日オープンのカステラショップがあり、焼きたてのカステラも購入可能。また、食べることもできる。


また、7月21日に出来たばかりのコンテナショップではクラブハリエキッズという子供に安心して与えられるクッキーやドリンク、リーフパイ、グミなども販売、西内としお氏がイラストを描いているサルやリュウなどのキャラクターの箱に入れてギフトにもできる。他にも食べ物や飲み物をテイクアウトできる店やパンのショップなども広々とした中にある。


自然とお菓子を融合し、農を真面目に考えているフラッグシップ店を目指しているようだが、まだ発展段階。フロアにある未来予想図を見ているだけで期待できそうである。

小生はもともとここの水羊羹や葛の菓子が好きだからかもしれないが、センスも良く、中にいるだけで楽しくなれる場所である。まあ、少なくとも女性を連れてきたらウケること間違えなしである。