hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

多賀大社

2016-08-05 05:00:32 | 日記

今年の夏旅行は滋賀・京都・奈良を巡る旅。米原駅でレンタカーを借りてスタート。最初は彦根城はスルーして多賀大社に向かう。全く知らなかったのだが、8月3〜5日は万灯祭が開催されている。丁度、その最中ということもあり、大鳥居をくぐると沢山の提灯がぶら下げられており圧巻である。


『お伊勢参らばお多賀へ参れ、お伊勢お多賀の子でござる』と謳われるようにお多賀さまはお伊勢さまのご祭神天照大御神の御親神である伊邪那岐大神・伊邪那美大神を祀る神社である。それほどの神社を知らなかったとは。全国にある多賀神社を束ねるのがこの多賀大社である。

参道を行くと直ぐに太鼓橋があるが、これが中々のもの。段一段を登るのも中々大変である。


これを超えると御神門がある。その先には荘厳な本殿がある。本殿にお参りをした後は左右にある幾つもの分社は色々な神様が祀られている。




例えば瓊瓊杵命(高千穂に降臨された神)、木花佐久夜毘売(安産の神様)、秋葉大権現(火伏の神様)などである。


さらに社務所のうらには奥書院、さらに立派な庭園があるが、それをのんびりと見る。真夏だが、涼風が吹いてくる気がする。池は浅いが鯉が元気よく泳いでいる。こうして広い境内を歩く。


神社の人に聞くと、やはり一番の季節は紅葉の時期だが、苔が美しい新緑の季節もいいし、万灯祭の夜も素晴らしいとの事、まあ、蝉の声を聞きながら青空の下歩くのもいいものである。