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『鉄道シリーズ』その177。大鳥居から羽田の干潟を見た後、海老取川に沿って歩く。海老取川は多摩川から分かれた川で海に近いこともあり、流れはゆるい。
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少し歩くと天空橋駅の看板が見えてくる。天空橋は京急と東京モノレールの駅が地下で結ばれているが、ちょうどこの下あたりに京急の駅がある。
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実は羽田空港延伸時には羽田空港駅を名乗ったこともある。また、それ以前の地上に線路があった時代には海老取川の対岸に羽田空港駅(初代)があり、橋を渡り穴守駅まで通じていた時期もあった。
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京急線を一旦廃止した後、路線後の橋はしばらくは人道橋として使われていた。しかし、取り壊され、改めて造られた橋である。名前は小学生に公募したもので、何の変哲も無い赤茶色の鋼橋ではあるが、その名前は素晴らしい。
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橋を渡り、羽田空港駅(初代)の跡を通過して次の橋に向かう。これも人道橋だが、稲荷橋とつけられ、幅も広い。朱に塗られているのはその名前ゆえか。
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さらに上流にはもう一本、環状8号が上を走る橋があるが、これが穴守橋。つまり、穴守橋、稲荷橋、天空橋、弁天橋とわずかな距離に4本も橋が架けられているのである。
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穴守橋は欄干には飛行機が配され、橋の途中にも飛行機のレリーフがいくつも嵌められている。最も古いのは熱気球、新しいのはジャンボ機まで見ているだけで楽しい。
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この橋を渡り終え、また、元の道を戻り天空橋駅まで歩く。よく見るとこの駅はプロペラ機をモチーフに造られているのが、わかるだろうか。
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わずかな道のりだが、いろいろなものが見れて楽しい散歩であった。
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