現在、外苑周辺は工事が佳境を迎えている。もちろん、新国立競技場の工事であるが、このため周囲の風景も一変、キラー通りから神宮のゴルフ場のネットが見えるのも変な感じである。今日のランチはこのキラー通り沿いの中華料理店『中華料理 上海』にお邪魔した。
キラー通り沿いだが、カッコイイイタリアンのお店というより昔ながらの蕎麦屋やラーメンで有名なホープ軒など飲食店が並んでいる。その中で派手な赤い塗装と黄色い自動ドアの目立つ店である。
12時少し前に入店、ランチメニューは税込で全て850円の均一価格、大盛りも無料のリーズナブルなお店である。メニューは13種類もあり、冷やし中華やジャージャー麺にもそそられるが、今日は炒飯とする。
先客は5人、隣の人も同じものを注文したらしく、私と同時に到着。ここの定食のうちA〜C定食には麻婆豆腐とスープがつく。(炒飯定食はCランチ)
まずはメインの炒飯から、少し大きめに切ったチャーシューが存在感があり、味もしっかり。野菜は細かく刻んだ人参、玉ねぎ、長ネギなどが入り、これを卵でコーティング、パラパラで中々の秀作。
さらに麻婆豆腐は肉は殆ど分からず、また、作り置きではあるが、甜麺醤と豆板醤にオイスターソースで味を付け。これが塩辛くも甘すぎもせず、絶妙の味付けで見た目と違い辛味も効いている。これは料理人の腕がいいのであろう。
12時近くなると近所にある新国立競技場の工事現場で働く人で満席、この時点でよく効いた冷房はこのためかと納得。コスパのよい大盛り炒飯セットは一番人気であった。
中華料理 上海
渋谷区神宮前2ー3ー27
0334040043