hokutoのきまぐれ散歩

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高幡そば〜鉄道会社対抗駅そば味比べ(京王編)

2017-08-03 05:00:10 | グルメ

人形町や神田などの立喰そばはかなり食べに行ったが、基本に戻り、駅そばを食べ比べる企画を考えて見た。単純にいろいろな店を比較するのではなく、鉄道会社ごとに評価してみたい。ただ、立喰そばは茹でそばを出すため冷たいそばに向かないこと、出汁の味も比較したいことから、この夏の暑さにも関わらず、暖かいそばでいく。

鉄道会社対抗駅そば食べ比べ、そのトップバッターは地元の京王が運営する高幡そば。レストラン京王としては立食いそばはカレーショップC&Cと並ぶ2本柱である。ただ、店の種類が酒も出す着席の『たまの里』、店の中で製麺する『万葉そば』が主流で、いわゆる駅そばの高幡そばは明大前と高幡不動の2店舗のみである。今回は明大前店に伺った。

明大前駅の改札口前にある店で間口が狭く、奥行きが長いため、配膳口が狭く、食べにくい構造である。そばは何にするかを迷ったが、かき揚げと肉が売り切れのため、やむなく外にある券売機で『たぬきそば(温・360円)』の食券を購入、おばさんに渡すと奥でおじさんが蕎麦と丼を温めてくれる。

すぐにたぬきそばは登場、残念ながら天かすはいわゆるスーパーで売っている揚げ玉、まあ、天ぷらをこの店の厨房で揚げていないのだからやむなし。蕎麦には天かす、ワカメ、あまり薄くない刻みネギが入っている。まずは出汁を一口、いやこれは熱い。

一口では味がわからなかったが、出汁の味はやや辛め、またあまり出汁は効いていない。蕎麦はやや太め、少し黒っぽいが、味は悪くない。レンゲもついており、これは天カスがすくい易くする配慮か(他の人が頼んだきつぬそばにはついてこない)。出汁が熱いので食べるのに時間がかかるが、味は平均点かな?やや、塩辛い気がしたが。
他の客もかき揚げが売り切れていたため、たぬきそばときつねそばが人気であった。


☆私の評価(5段階)
全体3、蕎麦3、出汁2.5、サービス3.5、量3
と言った感じかな?(あくまで個人の感想です、悪しからず。)なんとタコ焼きそばもあります。