昨日8月7日より3日間、人形町恒例の第64回せともの市が人形町通り(人形町〜水天宮前)で開催されている。
毎年この一番暑い時期に開催されるせともの市はもともとは瀬戸物の慰霊を目的に始まったもので瀬戸物屋が数多くあった人形町と蛎殻町の店を中心に行われてきたが、現在は全国から出店されている。
すこし冷やかしてみるが、瀬戸物は萩焼、小鹿田焼、小石原焼、波佐見焼、唐津焼、京焼、笠間焼など全国のの窯から出店している。値段は一点100円や30%引きなどの廉価品・アウトレット品から高いものは数万円するものまで。他にもガラス器や箸、炊事用品に至るまで色々な店が立ち並ぶ。
また、大観音近くではろくろや絵付け体験もでき、夏休みの工作か、子供達で賑わう。
ただ、今年は天候が不順で初日は夕方からひどい雨、今日もパラパラとくるなど露天にとっては厳しい環境。
毎年、片口を1つ購入しているが、今年は忙しく、なかなかあたりも付けられていない。明日(9日)こそゆっくり品定めをしたいところである。