hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

江ノ島を気まぐれ散歩(1)

2018-01-07 05:00:37 | 日記

江ノ島に来るのも何年振りか変わらないほどである。小田急片瀬江ノ島駅を降りて、人道橋を渡ると右手に国道をアンダーパスする隧道、上がると弁天橋に出る。


江ノ島に渡る橋のうち、人が渡る方の江の島弁天橋は最初は県が建設した有料の木橋から始まった。しかし、波の影響で何回か壊れる憂き目に遭い、戦後、1949年にコンクリートで基礎を造り、その上に木の造作を載せることでようやく壊れなくなった。1957年に湘南海浜公園の指定を受け、現在の橋(橋長389m)となった。


その後1962年に東京オリンピックヨット競技の会場となったため、車道の江ノ島大橋もかけられた。因みに江ノ島弁天橋はずっと渡橋料を徴収していたが、1962年からは無料開放されたのである。


橋の入口には2001年に作られた大層立派な灯籠が左右に1基ずつ龍燈と名付けられている。これは江ノ島神社1450年を記念したものらしい。

右手を見ると雪の帽子をかぶった富士山が少しぼやけながらもみることができる。薄雲さえなければ冬は良く見えるのだろう。

地名は渡り口までは藤沢市片瀬だが、島は全て藤沢市江ノ島で1丁目〜3丁目という表示である。しばらくは右手に砂州が見えていて、片瀬漁港から沿岸が見渡せるが、そのうち海の真ん中を歩いているのを感じる。

距離があるといってもわずかに0.9km、周囲の風景を眺めながら渡るのが気持ちがいい。もちろん、天気が良ければであるが。(以下、次回)