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厄年は女性は19、33、37、61歳、男性は25、42、61歳となっており、男女とも61歳は該当する(年齢は数え年)。その科学的な裏付けはなく、陰陽道によるものとはなっているが、その詳しい根拠は分からない。但し、自分のことを考えると42歳は1999年にあたっていたが、この年は大阪で営業課長をしていたが、とにかく担当会社の倒産が相次ぎ大変苦しい歳であった。そのため、年の途中で兵庫県西宮市にある門戸厄神に厄除け祈願に訪れたことを思い出す。
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今年は61歳(数え年)となることもあり、深大寺に厄除け祈願に行く。まずは腹ごしらえといつもの大師茶屋を目指すが、まだまだ雪は残っており、暖かいたぬきそばが嬉しい。食べ終わって出てくると猫くんも食事中であった。
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ポスターで知ったのだが、蕎麦屋の組合と長野県木島平村が共同で雪の祭典を行なっているとのこと。まだ、深大寺に降った雪もある中、広場には子供向けのソリ用スロープが作られており、子供達が歓声を上げていた。
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そして、深大寺の山門をくぐり、本堂にお参りする。そのあと観音堂に国宝指定された白鳳仏にお参りに伺うが、無料なのは3月までらしい。
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そして、いざ釈迦像を前にすると右側には新薬師寺の香薬師像のレプリカ(本物は昭和18年に盗難に遭い、見つかっていない)、左側には兵庫県加古川市にある鶴林寺の銅造聖観音立像のレプリカが並べられており、白鳳仏揃い踏みといった感じである。
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その後、受付をして元三大師堂に入り1時を待つ。1時になると僧侶の一団が入場、太鼓と鐘が打ち鳴らされ、護摩木が焚かれ始める。上にはちゃんとダクトがあるため、それほど煙くはない。主に厄除け祈願が多いが、交通安全・作業の安全・健康長寿・受験合格などあらゆる願いがあり、これを20分以上かけて念仏を唱える。そのあと住職の話もあり、足の痺れを我慢しつつ、厄除けを念じて終了した。
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外に出ると新たなお札に名前が書かれており、これを頂くと今日は帰ってきた。また、バス電車を乗り継ぎ、うちに帰ったのが午後3時。お札を置く場所を探したが、結局、棚の上にある女房のお札の隣に起き、気がつけばとを合わせることとしたい。もう、厄除けも最後かなと思うと寂しい。
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