hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

湘南モノレール

2018-01-16 05:00:24 | 鉄道

『鉄道シリーズ』その194。今回は湘南モノレールで湘南江ノ島駅から乗車、まずは西鎌倉を目指す。湘南江ノ島駅のホームに立つと3両編成の懸垂式モノレールが出発を待っていた。


いずれの車両も殆ど乗っている人はおらず、ガラガラ。認識していなかったが、車両の移動(1号車から2号車)は乗務員以外は禁止されている。また、車両は三菱重工製で切り口は台形の天地を逆にした形をしている。


湘南江ノ島を出るとすぐにトンネル、薄暗い中を少し揺れながら走る。トンネルを抜けるとすぐに目白山下駅に到着する。

この辺りは軌道の下には旧京浜急行道路(現在は県道)が通る。目白山下駅では湘南江ノ島行きと交換、本数が多いため、離合も多い。


次の片瀬山駅は『片瀬』を『勝たせ』に掛けて合格祈願の駅として売り出し中であり、駅名標もなかなかポップである。


次が西鎌倉駅、ここでも離合があるが、モノレールの写真を撮るために下車。

カーブとカーブの間に駅があるため、撮影ポイントとしてはうってつけ。駅を降りると目の前に先ほどの県道、その先にはスーパーの駐車場があり、反対側からくる車両を撮ろうとするが、意外にスピードが早い。駅のスタンプを押して次の車両に乗り、大船駅を目指す。


この辺りはアップダウンが激しく、周りの風景を眺めても面白い。湘南深沢、湘南町屋と止まって行くが周辺には三菱グループの工場が目立つようになる。すると乗車する人が増えて、次の富士見町では遂に立つ人も出てくる。相対的にだんだん乗客の年齢が下がって行くような気がする。


そして周囲に混み合った住宅街が出てくるともう大船駅も近い。大船駅は観音像と反対側、降りる時にはその乗客の増え具合に驚く。朝のラッシュ時には3両編成では積み残しが出るというのもよく分かった。

胡坐式に比べて懸垂式はスピードが出るが、縦揺れ・横揺れともに激しく、乗り心地には難があるというのが私の感想である。もちろん、車両の下に何もないので眺めはいいが。