hokutoのきまぐれ散歩

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第53回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会(2)

2018-01-22 05:00:23 | グルメ

第53回全国有名駅弁大会の続き。家に着いたのが11時半、そして12時からいよいよ駅弁の実食となった。

まずは『まるごと雲丹と本ずわいのっけめし』(函館本線小樽駅・1480円)から。キャッチフレーズの通り、北の恵みがたっぷり詰まった弁当で酢飯の上におぼろ昆布と塩昆布を敷き詰め、その上に特製だしで煮た雲丹のそぼろを散らしたもの。

雲丹はやや甘めに煮てあり、これが敷いた昆布たちといいハーモニー。カニは美味いがなくてもOKかな。冷たくても味わいがあるよく工夫された痕が感じられる。また、添えてあるピリッと辛い数の子の粕漬け、味噌漬け沢庵もいい仕事をしている。

次に『焼き夫婦あなごめし』(山陽本線広島駅・1300円)だが、めしはアナゴの出汁で炊き、甘いタレが絡めてある。

その上に二本の焼きアナゴが2本、それぞれが4つに切られて載せてあるが、甘めの飯とアナゴの香ばしさがマッチした、シンプルな駅弁。付いていないので山椒をふりかけていただく。柴漬けと広島菜の油炒めが添えてあり、アクセントとなっていた。

今回は雲丹は避けようとはしたが、やっぱり手が伸びる。駅は初の北海道と中国地方となった。


一緒に買ったイカ焼きの『デラバン』(205円)、デザートの赤福(240円)は期待通りの味、今年も十分楽しみました。ただ、もう一つは駅弁いけたかな?