hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

つららと梅の花

2018-01-30 05:00:35 | 日記

降雪から早くも5日経過。先週火曜はこんなにひどかったから少しはましになったけど。勤務先の人形町には日陰に黒くなりつつある雪の塊がいくつか残る程度に溶けてしまい、雪に埋まっていた公園も泥田のようにはなっているが、ほとんど白いものは見なくなっている。

しかし、我が家のある杉並区久我山あたりはまだまだ雪だらけ。我が家の庭は雪原化したままであり、植えてある千両や万両は雪の下、近所のパンジーもほぼ全滅と言った状態。

雪のため車庫から車も出せない中、寒風にも負けずご近所を『気まぐれ散歩』してみた。するとまだまだ周囲の家の屋根にも雪は残り、雪庇のようになっている。溶け始めてはいるが、よく見ると小さな氷柱(つらら)をいくつも発見できる。

これは少し溶け始めた雪が雫のように垂れてくるが、日中の気温も低く再度凍結することを続けている証拠で東京では雪の後は気温が上がることが多いため珍しい。雪国の人からは馬鹿にされるかもしれないが、ポタポタと水滴がつららを伝わる様子は綺麗なもの。

そんな中にも春を発見。何本かある梅の枝に小さな花が咲き始めているのである。花は白いのもあれば紅いのもある。

まだまだ咲いているのは少数派かもしれないが、こうして春の兆しを探すのも楽しい。もちろん、これ以外の植物はまだ雪の下、暦の上では間もなく立春だが、春を実感するにはまだ早いかな。