hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

産業道路駅

2019-03-02 05:00:58 | 日記

『鉄道シリーズ』その226。来たる3月3日に一部地下化が行われる京急大師線の先端部に行く。今回の改良は終点から3駅前の東門前駅の先から地下化を行い、産業道路駅を地下駅化し、また、終着である小島新田駅の直前に地上に出てくるというものである。


産業道路駅は1944年に当時の東急電鉄(戦時下の企業統合時代の大東急)の駅として作られたもので、駅のすぐ先には産業道路が通っているが、産業道路はこの先の地下トンネルで東京と結ばれている。


大師線の踏切が産業道路の渋滞の原因となるため、駅を地下化して踏切を廃止し、道路のスムーズな通行を確保することを主眼とした改良工事である。

また、産業道路駅は京浜急行120周年を記念して改名される4駅のひとつであり、来年3月末をもって大師橋駅に変わることが決まっている。私は産業道路の前にある駅なのだから産業道路駅で良いのではと思うのだが。


地下化の工事が進んでおり、東門前駅のすぐ先から既に地下に降りていく線路は作られていてその上にある板張りの仮線路の上を電車は走る。既に駅名板も簡易なものに変わり、駅自体も工事中である。

駅が変わる前の見納めとやってきたのだが、鉄道マニアは皆無であり、駅工事の警備の人が暇そうに誘導をしていた。駅前にある踏切は確かに交通量も多く、すぐ横には首都高の大師ランプがある。とにかくトラックが多く、この改造の必要性は十分に感じられた。