hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

小島新田駅

2019-03-03 05:00:43 | 日記

『鉄道シリーズ』その227。産業道路駅から再び電車に乗り、小島新田駅へ。産業道路駅を出るとすぐに単線化して、周囲には工事中の立札がたくさんある。しばらくいくと再び複線化し、小島新田駅のホームに電車は滑り込む。


駅は突き当たりが出口となっていてタクシー乗り場らしきものはあるが、客待ちは皆無で降り遅れたサラリーマンたちはたぶん周囲の日本冶金や日本ゼオン、旭化成ケミカルズなどの工場を目指すのだが、駅前広場はタクシー1台分といかんせん狭く、頼みのタクシーは行ってしまうと中々来ない。嬉しいのは降りたところからすぐに売店とトイレがあることくらい。


駅を降りて左手に跨線橋の階段があり、これをを上ると神奈川臨海鉄道の貨物線が左右両側に大きく広がっている。あまり貨車は多くはないが、さらに奥を見渡すと工場群や港まで見渡せる。少し戻って見ると相変わらずタクシーはやってこないようで5、6人が寒空の下で手持ち無沙汰にしていた。


再び、ホームに戻ると10分おきに来る電車を待つ人は結構いる。あまり、終着駅らしくない駅だが、元の小島新田駅は300mほど先にあり、右に曲がり、JRの貨物駅のある塩浜地区まで伸びていた。(それ以前はさらに伸びていたが、この部分は川崎市交通局に売却)近時、大師線を対岸の羽田空港まで伸ばす案も出ていたが、中止となってしまい、中々実現できそうもないことが残念だが。