hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

北十間川付近の橋(1)

2019-03-16 05:00:18 | 川と橋

『ぶらり橋めぐり』その80。今回は東京スカイツリー駅で降りて北十間川に沿って歩く。とうきょうスカイツリー駅は東武線で浅草駅を出て、隅田川を渡るとすぐのところにある。

スカイツリーができる前は業平橋駅といったが、東武線の始発駅の時期もあった。今はスカイツリー観光の人くらいしか利用しないが、以前は東北地方などから東武線を使って貨物を輸送し、ここで船に積み替え、北十間川から隅田川を使って運搬する拠点であった。


駅を降りると江戸時代に開削された運河である北十間川が前を流れる。目の前に河津桜が2本満開だが、ここから河津桜とスカイツリーの写真を撮ろうとする人で賑わっている。そして、その横にある橋が東武橋である。

橋の由来はここにかつて東武鉄道本社があったためで、橋を渡って左に坂を下ると川沿いを歩くことができる。ちなみに浅草方向は一旦暗渠となるため、行止りとなっている。


川を遡って行くとすぐにフロート橋、親水テラスなどが並び、さらにスカイツリーができた際に整備されたおしなり橋という人道橋が見えてくる。


かつてイベントでスカイツリーに働く人が見えるような橋全体をキャンバスに絵を描いたことがあったようだ。


次の橋が京成橋、上を四つ目通りがはしるが、由来は近くに京成本社があったため、付いた名前である。橋の真ん中あたりにはステンドグラスがつけられていて美しい。

川に沿って行くと次の橋の手前で川沿いの道は工事中のため、先に行けなくなる。


見える橋は西十間橋、橋の両側には花のレリーフがあり、また橋に沿って青く塗色した太いパイプも渡されている。この橋からライトアップされたスカイツリーを見るのが一番いいところガイドブックには書かれているが、昼間、とくに冬は逆光がきつくて写真は撮りにくい。(以下、次回)