かぶれの世界(新)

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東京郊外の生活2024-25(9)

2025-03-29 18:42:22 | 日記・エッセイ・コラム
昨日午前中に整形外科医に股関節痛の診察を受けに行った。昨日も続けて夏日が続き、病院迄の短い距離を歩いただけで汗をかいた。受付で診察券もマイナンバーカードも忘れたことに気付いた。恥ずかしながら暑さでボケていた。自宅から近いので診察を受けた後で持参することになった。

だが、患者数が多く2時間も待つことになり、診察の前に忘れ物を取りに自宅に戻ったほうが良かった。長々と待った挙句に診察時間は数分だった。来月半ばに四国の実家に戻り半年間田舎生活をする予定で、まだ足腰痛が残っており念の為に受けた診察なので期待はなかった。

先生は3箇月分の痛み止めを処方してくれ、「もう年なんだから、ゆっくり治していこう」と気楽に言われた。私が治療しても多分そういうだろうと思い、受付に声をかけて一旦自宅に戻った。途中自宅の近くでホウキで道端のゴミをかき集めている老婆をみて聞くとカラスのせいらしい。

最近カラスをよく見かける。彼女にゴミ袋を買い替えないとカラスの被害が続くよと助言した。我が家の玄関口にもカラスを見かける。何度か被害を受けゴミ袋を2度ばかりか買い替えた。向かいの家はゴミ袋に入れたのに多分朝方カラスに襲われ、家の周りに白いゴミが散らかされてた。

カラスだけではない、ハト等の野鳥も人間を怖いと思わなくなっている。奴らは図々しい。私が近づいて行っても逃げ去らない。ハトは私が歩く前を一緒に歩く。何故彼らは突然の様にこうも図々しくなったのか分からない。田舎の川沿いにいる野鳥は直ぐに飛んで逃げるだろう。

出掛ける前に準備したのに忘れた食卓の上の診察券をバッグに入れて、益々気温上昇した日向の道を再度病院に向かった。病院に着くと待合室にいた患者は半減し、直ちにマイナンバーカードをセットして支払い手続きを済ませた。その足で薬局に行き大きい袋の3箇月分の薬を購入した。

何時もの雑談を避け汗をかいて帰宅した、家の中の方がヒンヤリする異常な気候だ。すっかりファンになった家内が見ていたMLB野球の中継を私も一緒に見た。見始めて直ぐに大谷選手が本塁打を打ち大喜びした。汗に濡れた下着で気持ちが悪くなったことなどすっかり忘れた。■
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私の寂しいITレベル(2)

2025-03-27 20:35:35 | 日記・エッセイ・コラム
昨日の午前中に調布に行き資産管理を子供達に引き継いでもらう為の事前準備の打合せを行ったと投稿した。私が子供達に引き継がせる主な理由は、資産管理だけでなく確定申告などのIT化が進む一方で、私の老化が進みIT化に付いて行くのが難しくなった為だ。

私自身が長らくITビジネスに身を置いて来たのに、つくづく皮肉なことになったと感じる。2年前までは自ら先進的なITユーザーだと思っていたのに、偽痛風で入院したり股関節の不調で体の老齢化と認知症が同時進行したためだと思う。特にこの2年間の劣化が酷いと感じる。

それでも来月半ばの帰郷に備え体調の回復と、東京郊外の自宅での生活を続けるコストを家族の為に準備する必要がある。自宅の住宅ローンは郷里の地場銀行から借りたので直接処理できるが、他の生活費はサラリーマン時代からの都市銀行に振り込まれる年金だけでは足りない。米国勤務時代の年金と退職後に運用してきた資産管理から補足して間に合わせる必要がある。

今日は米国勤務時代の取引銀行から振込に加えて、証券会社から現金を振り込んだ積りだった。ところが、証券会社からは振り込みを通知するメールを受けたのに、何時間たっても取引銀行での受け取りが確認出来なかった。昨年都銀の口座を統一する連絡を受けたのに、証券会社から送金する口座番号を変更しなかったのが問題を引き起こしたと思った。

慌てて都銀に電話をして対応を相談した。簡単に相談したと言ったものの、実は電話が繋がるまでに酷く時間がかかり、電話が繋がっても本人確認から状況確認だけでも時間がかかった。途中でスマホをもってトイレに行く始末だった。最近ではネットでやるのが前提のように感じた。

結局のところ送金手続きのどこかでお金が処理されず浮いている状態か、或いは証券会社のどこかで処理を待っているのではないか、再度証券会社に送金プロセスのどこにお金があるか調べろと言われ電話を終わった。苦労したのは途中で個人情報は伝えられないと言われ難航し混乱した。

やむを得ず証券会社に連絡し馴染みの担当者に確認すると自体は即解決した。証券会社からのメールを受けたので私は直ぐに送金手続きされたと誤解した。だが、証券会社のサイトに入り私の情報を確認すると、送金手続きを受けたのは今日だが、実施されるのは明日だとあった。

物凄い単純な誤解だった。言い訳するとかつては送金手続きをすると即実施されたはず。これでは都銀の電話を受けてくれた方も私の説明を聞いてチンプンカンプンだったろう。これはもう酷いというしか言いようがない。実はITオンチとかいうレベルの話ではない。しかし、プロセスにITがかかわってくると途端に道に迷う、普通の馬鹿ジーサンだ。ゴメン。■
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東京郊外の生活2024-25(8)

2025-03-26 18:33:52 | 日記・エッセイ・コラム
今日のテレビは南九州で気温が30度を超えたという驚きのニュースを伝えていた。今朝起きた時に寝室の室温が22度を超えていてぶったまげだった。先週は雪が降り庭に雪が積もったというのに。昨夜は暑くてどうにも眠れず、朝片4時頃に家内に頼んで掛布団のカバーを冬用から薄い布生地の夏用に変えて貰いやっと眠れた。

この数日毎日のように布団の敷布を冬用の羽毛生地から冷感敷パッドへ、パジャマを冬用から初夏用に変えた。ダウンジャケット等は殆ど洗濯し、更に、昨日はそれでも我慢できずパジャマを脱ぎ捨てたが手足が寒くて震えた、再度パジャマを履き替えてやっと眠れた。だが既に手遅れで、スマート時計の睡眠時間はゼロを指していた。

昨日は昨日で暑い午前中に調布に出かけ、証券会社で資産管理の打合せを行った。私が歳をとって若干認知症気味で確定申告を苦労したと投稿したように、私の資産管理でも同じように手こずる場合に備えて、証券会社の助けを得て子供達に管理を移していく相談に乗って貰った。

20年余り前に退職して母の様子を見るようになった頃、母が地場銀行に預けていた資産を母の名義のままで私が管理するようになった。私は証券会社に同じことを子供達にやって貰いたいと相談すると、現在は法的制約があり対応の仕方により贈与税がかかると、専門家の支援を勧められた。

私の投資資産など大した額ではない。だが、東京郊外の自宅に住む老後の家内の面倒を見ながら、郷里で相続した不動産や農協組合員・森林組合員からお寺やお墓をケアしていくのを、資産相続と切り離して考える訳にはいかないと思う。私は長男が郷里の資産、次男が東京の資産と家内の面倒を見てくれるのを期待している。娘は夫の家族のケアがあるので無理はさせられない。

子供達の誰かが全て面倒見る訳にもいかない。平均寿命から計算すると私の命はは残り数年、家内は10年以上生きることになるだろう。都心に住む子供達と孫はこの様な事情を加味して相続して貰いたいと思う。何れにしても、私と家内がこの世からいなくなり、後は子供達に任せるしかない。■
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開花ゼロの桜祭りの桜通りを歩く

2025-03-23 19:43:46 | 日記・エッセイ・コラム
昨日突然の様に東京は初夏になった。実は天気予報通りなのだが、寝具から衣類まで一気に夏物に変える準備が出来ておらず、深夜に暑さに眠れずベッドのシーツからパジャマ迄取り換えた。その瞬間は寒さに震えたが、暫く経つと十分暖かくなった。報道によれば今日の東京は全国一暖かかった。

昨朝は米国のマーケット動向をチェックし、大損が続いて全てをトランプ大統領のせいにして、気分転換に散歩に出かけた。何時もと同じ散歩コースを通らず府中街道を逆に北上し甲州街道を横切り、桜通りを東(新宿方面)に向かった。だが、通りの両側の桜は開花ゼロだった。

少しは桜のつぼみが開きかかっていると期待したが、その気配すら感じなかった。気配と言えば、歩道の両側に続く「桜まつり」の提灯がぶら下がり、歩道から本道に飛び出した親子連れがにこにこしながら歩いていた。沿道にある公園ではテント商店が建てられ子供達が跳ね回っていた。

車は通行禁止で本道は人々で一杯、交差点では交通整理の役所職員や警官がいたが、肝心の桜は咲いてなかった。足腰痛の悪化が心配だったので、次の交差点を右折してケヤキ並木の国分寺街道を歩き甲州街道を横切り府中駅から大國魂神社に向かった。だが、桜の開花の気配はなかった。

開花してなかったが多くの人々の気持ちは満開の桜祭りだったのだろう。大國魂神社から西に向かい府中街道を渡って小清水小路を通り自宅に戻った。私は小路から見える富士山が大好きだが、このところ毎日のように多摩丘陵の先は白い雲の覆われ何も見えなかった。

帰宅してスマート時計を見ると歩いた歩数は5千歩余だった。股関節の悪化を恐れ桜通りの半分程度しか歩かなかったが、フルコースを歩いた家内によるとシルバーセンターの近くで桜の開花が何カ所かあったという。私は夕方も同じようなコースを歩いてみたが開花ゼロで、とても残念な結果になった。テレビニュースによると都心部の桜名所もまだ開花してないようだ。

だが、昨日の万歩計は合計1万歩以上を指しており、無理して続けて歩かなければ足腰の痛みは出ないと確認できた。桜の開花確認のために足を痛めて帰郷出来ないなんて馬鹿なことにならない様気を付けて歩く積りだ。

実は昨日の実績に自信を得てやり過ぎ性格が表れ、今日も多摩川沿いを1万歩以上ゆっくりとだが歩いた。今回は河川敷に林立していたクレーンが3本に減り、一方テントは60本余り張られていた。今回は用心して歩いたので、足腰痛が出ないと思う。点々と桜の開花が見られて良かった。■
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我が家はサッカーから大谷へ

2025-03-21 16:00:39 | スポーツ
テレビ報道の中心はサッカーから野球に、正しくは大谷に移った。昨夜の我が家が見たテレビ番組はNHKニュースの後、ずっとテレビ朝日のワールドカップ(W杯)アジア予選だった。だが、昨日までのテレビ報道は日テレのMLB開幕戦中継以外も大谷騒動ばかりだった。

報道の違いはその前後だ。MLBはテレビ全局が試合当日から1週間以上前に亘って大騒ぎ、試合が終わった翌日もまだ後追い報道をやっていた。だが、驚いたことに今朝のどのテレビ局もニュースバラエティでW杯出場決定を決めたバーレーンとの試合を報じてなかった。

テレビ局のニュースとして扱うネタの選定、特にニュースバラエティのネタ、は徹底して視聴率が取れるかどうかで決まるようだ。そういう意味では、報道は国民の興味の度合いを反映してるかどうか、言い換えると人気度を反映したネタ選びになってる、と言える。

だが、私はそれを非難出来る立場にはない。若い頃から野球少年だった私は日本のプロ野球中継、特に巨人のゲームを見てた。それからJリーグ発足後サッカーファンになり、桃田が全盛時代はバドミントン中継をよく見た。桃田が世界の強豪を打ち負かすゲームを見ると気持ち良くなり、他の選手たちも活躍するようになりマスコミが良く報じるようになった。

ところが、ある時からバドミントン中継が激減した。桃田が不運な事故に遭い他の選手も勝てなくなった途端にテレビ中継が無くなった。他のスポーツでも同じ運命にあっているようだ。そこで、MLBで大活躍するヒーロー大谷が現れ、米国で人気になり昨年ドジャースに移籍後に世界的な人気になった。気が付いたら我が家の家内も大谷の大ファンだった。

というか、日本中が大谷の大ファンになったようだ。全てのマスコミはシーズンが始まる前から追っかけ、多くの有名企業が大谷を使った広告に巨額を投入した。結局のところ、それが巨額の収入をマスコミにもたらすからだ。それをマスコミの偏向報道だと非難出来るかどうか自信がない。だが、同じ考え方でマスコミが政治経済ニュースを報じると思うと極めて疑わしい感じを受ける。

今のところ、我が家では大谷のニュースはテレビだろうと新聞だろうと熱心に見る。こんな時でも私と息子は昨日のサッカーの試合で、日本チームが勝利し久保や遠藤の個人プレーの凄さ巧みさ等を話題にした。だが、大谷関連のニュースとなるとSNS経由の情報を熱心に検索する家内の方が圧倒的に詳しい。■
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