故郷の大洲盆地に台風が近づいた時現れる三つの異なる動きをする雲がある。最も高い雲はお馴染み偏西風に乗って東に流れる雲だ。下界がどうあろうと悠然と東に流れていく。
その下の多分1000-3000mの高度の雲で、台風が来た時ユニークな動きをする。台風が近づいて来ると太平洋の湿気をたっぷり含んだ雲が南から北に流れ、台風が去ってゆく時は乾燥した北風が吹き南に雲が流れる。
台風が九州や豊後水道を通ると大雨が降り、去ってゆくと台風一過の爽やかな風が吹くというのが標準的パターンだ。今年はこの標準パターンが一度もない。専門家は日本近海の海温上昇が原因という。
勿論台風のコースによっても異なるが、私の経験では九州から四国のどこかを通る台風だと間違いなくそうなる。こんな時は雲の流れで台風がどこにいるかある程度想像できる。東日本に向かっている太平洋上の台風10号の影響で、今日の夕方の雲は南から北に流れていた。
その下の200-500mの高さで矢落川沿いに東から西に流れるのが最下層の雲だ。台風が近づいて来た時川沿いに散歩するとこの三層の雲が夫々に異なった方向に流れるのが容易に観察できる。第三層目の雲は気温と湿度に影響される。今日は無かった。
一人で散歩する時、雲の流れを観察して自己流の分析をしながら歩く。そうすると今日みたいに外出中に雨に降られ洗濯物が濡れた時とか、何もない憂鬱な気候の時何でも楽しい散歩になる。■
その下の多分1000-3000mの高度の雲で、台風が来た時ユニークな動きをする。台風が近づいて来ると太平洋の湿気をたっぷり含んだ雲が南から北に流れ、台風が去ってゆく時は乾燥した北風が吹き南に雲が流れる。
台風が九州や豊後水道を通ると大雨が降り、去ってゆくと台風一過の爽やかな風が吹くというのが標準的パターンだ。今年はこの標準パターンが一度もない。専門家は日本近海の海温上昇が原因という。
勿論台風のコースによっても異なるが、私の経験では九州から四国のどこかを通る台風だと間違いなくそうなる。こんな時は雲の流れで台風がどこにいるかある程度想像できる。東日本に向かっている太平洋上の台風10号の影響で、今日の夕方の雲は南から北に流れていた。
その下の200-500mの高さで矢落川沿いに東から西に流れるのが最下層の雲だ。台風が近づいて来た時川沿いに散歩するとこの三層の雲が夫々に異なった方向に流れるのが容易に観察できる。第三層目の雲は気温と湿度に影響される。今日は無かった。
一人で散歩する時、雲の流れを観察して自己流の分析をしながら歩く。そうすると今日みたいに外出中に雨に降られ洗濯物が濡れた時とか、何もない憂鬱な気候の時何でも楽しい散歩になる。■