コロナ感染を確認する為の帰郷後10日目の昨日、歯科医に診て貰った時に看護婦さんに聞いた。連休明けにワクチン接種を受けるという。東京よリ遅いが医療関係者は優先的に接種を受けるとの報道通りだった。彼女は高齢者がいつ受けるかは知らないとのことだった。
帰宅後、前日厚労省のコールセンターで助言された通りに、先ず自治体のコールセンターに問い合わせ事情を話した。市民への接種は5月中旬から予約受付を開始する、接種券は未発送だと説明を受けた。だが、私のような市民でない者には市役所に聞くよう案内された。
教えられた電話番号は市のコロナ対策本部(みたいな名前)で、5月20から高齢者を対象に接種を始めるという。だが、私のように住民票が無いと予約を受け付けるかどうか曖昧な返事しか返ってこなかった。手続き上必要な文書を提出し形式を整えても接種は保証できない口振だった。
はっきりした言葉ではなかったが、彼の説明は明確だった。市民のワクチン接種が最優先で、市外の居住者の接種が何時かは保証できないということだった。言葉を変えて聞いても同じ返事だった。私は彼の説明は理解できるが、説明の仕方は言葉を選んだ方が良いと言って電話を切った。
接種管理の仕組みが当初のマイナンバーから、従来スタイルの文書提出を求める方式に変わった時点から予想した通りになった。大洲市だけではなく他の自治体も同じで、担当する住民を何とかすれば良いという考えだ。国家的取り組みだなんて考えているとは思えない。これが現実だ。
しかしそれでは今回のようなコロナ対策は絶対に上手く行かない。ちょうどその時、一昨年偶然知り合った四国88か所巡り中の米人女性から久し振りにメールを受け取った。彼女と夫はワクチン接種を受けたという。彼らは社会保障番号を記入すれば問題なく接種できたろうと想像した。米国版10万円支給(もっと多いが)も確定申告も、この番号と名前・住所・口座番号だけで済んだろう。
これは想像上の手続きだが、何で日本はわざわざ面倒くさい文書を提出させ、自治体ごとに固有の台帳と一字一字突き合わせるようなことをするのか。今はワクチン供給が少ないからまだ良い。菅首相は現場の混乱を予想し自衛隊を出動させたのは極めて正しい判断だと実感した。
3日前に有線放送に突然市長の声がして大洲市でも4人が感染したという。人口4万人で4人感染は深刻な数字だ。知人によると、学校内の感染で前日も併せるともっと多いという、子供達が多数感染したクラスターが発生したようだ。上記の担当員は変異種かまだ分からないという。その時は可能なら私も接種したいと思った。
帰郷後10日経過し参加を申し込んだ地元のバドミントンクラブから返事が来た。マンボウが宣言され体育館の使用が禁止され、活動は中止したという。足腰が弱り東京のクラブは退会したが、田舎でもやれるか確認する積りだった。最後に皮肉だが、全てほぼ予定通りに進んでいる。■
帰宅後、前日厚労省のコールセンターで助言された通りに、先ず自治体のコールセンターに問い合わせ事情を話した。市民への接種は5月中旬から予約受付を開始する、接種券は未発送だと説明を受けた。だが、私のような市民でない者には市役所に聞くよう案内された。
教えられた電話番号は市のコロナ対策本部(みたいな名前)で、5月20から高齢者を対象に接種を始めるという。だが、私のように住民票が無いと予約を受け付けるかどうか曖昧な返事しか返ってこなかった。手続き上必要な文書を提出し形式を整えても接種は保証できない口振だった。
はっきりした言葉ではなかったが、彼の説明は明確だった。市民のワクチン接種が最優先で、市外の居住者の接種が何時かは保証できないということだった。言葉を変えて聞いても同じ返事だった。私は彼の説明は理解できるが、説明の仕方は言葉を選んだ方が良いと言って電話を切った。
接種管理の仕組みが当初のマイナンバーから、従来スタイルの文書提出を求める方式に変わった時点から予想した通りになった。大洲市だけではなく他の自治体も同じで、担当する住民を何とかすれば良いという考えだ。国家的取り組みだなんて考えているとは思えない。これが現実だ。
しかしそれでは今回のようなコロナ対策は絶対に上手く行かない。ちょうどその時、一昨年偶然知り合った四国88か所巡り中の米人女性から久し振りにメールを受け取った。彼女と夫はワクチン接種を受けたという。彼らは社会保障番号を記入すれば問題なく接種できたろうと想像した。米国版10万円支給(もっと多いが)も確定申告も、この番号と名前・住所・口座番号だけで済んだろう。
これは想像上の手続きだが、何で日本はわざわざ面倒くさい文書を提出させ、自治体ごとに固有の台帳と一字一字突き合わせるようなことをするのか。今はワクチン供給が少ないからまだ良い。菅首相は現場の混乱を予想し自衛隊を出動させたのは極めて正しい判断だと実感した。
3日前に有線放送に突然市長の声がして大洲市でも4人が感染したという。人口4万人で4人感染は深刻な数字だ。知人によると、学校内の感染で前日も併せるともっと多いという、子供達が多数感染したクラスターが発生したようだ。上記の担当員は変異種かまだ分からないという。その時は可能なら私も接種したいと思った。
帰郷後10日経過し参加を申し込んだ地元のバドミントンクラブから返事が来た。マンボウが宣言され体育館の使用が禁止され、活動は中止したという。足腰が弱り東京のクラブは退会したが、田舎でもやれるか確認する積りだった。最後に皮肉だが、全てほぼ予定通りに進んでいる。■