かぶれの世界(新)

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審議拒否議員は報酬を返上せよ

2018-04-30 16:44:03 | ニュース
財務次官のセクハラ発言、森友学園・加計学園の不適切対応、自衛隊の日報問題などで、野党は連休を挟んで国会審議を長期間にわたり拒否した。だが、働き方改革法案やTPPの承認案など重要テーマが審議されないで棚ざらしになる異常事態が続いている。

その間も南北朝鮮首脳会談で核実験や弾道ミサイル発射を停止し、朝鮮戦争を終わらせ平和条約を目指すことに合意したと報じられた。これを受けて米朝会談で具体的な核放棄プランが出来るか、拉致問題が解決に向けて日朝会談が動き出すか注目されている。

そんな時に野党6党は国会審議を拒否する感覚が理解できない。野党の問題提起をやめろとは言わない、だが国会審議を拒否するのは私の理解を超える。一体どういう根拠で優先順位を決め審議拒否するのか。国会議員が国会審議を拒否することは、責任を放棄することになるのではないか。

重要テーマの審議拒否は国民に対する責任放棄であり、私は議員報酬を返上すべきだと考える。最悪でも何が重要と考えるか判断基準を示し、国民の理解を得るべきだ。マスコミが抗議活動を大きく取り上げアピールするだけの理由で国会審議を拒否している様に私には見える。

だが、マスコミ特にテレビ報道の判断基準はそれ程信頼できるものだろうか。マスコミは先ず事実を偏りなく報じることに最大の責任がある。現状の報道の包括的な判断基準は果して妥当であろうか。私には芸能人の醜聞報道と大差ない扱いのように見える。

大半の国民は既に野党の審議拒否の問題を見透かしているように私には見える。テレビが何より優先して政府の問題(問題なのは間違いない)を報じても、どの世論調査でも内閣支持率は停滞するが、野党の支持率は一向に上がらない。野党が国民の為に仕事をしてないと見做しているからだ。目覚めよ野党諸君、国民の為に国会審議に戻るか、さもなければ報酬を返上せよ。■
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ライターは洗濯に耐えた

2018-04-29 17:03:24 | うんちく・小ネタ
気付かずに100円ライターをズボンのポケットに入れたまま洗濯機に入れた。ズボンを干す時も気付かなかった。天気のいい日だった。夕方取り入れてクローゼットにしまう時やっと気付いた。2,3度トライしたが点火せず、捨てる前にもう一度と思ったら火が点いた。

タバコを止めて何十年も経つのにポケットにライターを入れるなんて何故かと思った。お葬式の後、知人の急な死を聞いて線香をあげに行く時に、仏壇の線香とライターをポケットに入れた。乗せて頂いた軽トラの座席が泥だらけで、ズボンが汚れて洗濯してこんなことになった。100円ライターも意外にしっかり出来ていると感心した。■
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天邪鬼・南北会談への期待

2018-04-28 21:39:19 | ニュース
昨日の南北朝鮮首脳会談のニュースは世界中にビッグニュースとして流れ、概ね好意的に受け止められているようだ。だが、朝鮮半島の完全な非核化を目指すと明記したものの具体的な内容には一歩も踏み込んでいないと指摘する辛口の見方も多かった。そこで思い切り天邪鬼になって批評する。

韓国の文在寅大統領の表向きの目的は現在も戦争状態にある休戦協定を結び南北朝鮮和平であり、米朝会談の露払いの役をしっかり果たすことだった。言い換えると韓国国民の支持を得てトランプ大統領のご機嫌を取る両取り作戦である。具体的成果は殆ど無かったがその目的は達せられた。

一方、金正恩委員長については残虐な独裁者のイメージがあり、会談の前に6人の市民を銃殺したというニュースが流れた。この会談で良いイメージを打ち出して成功しても、今迄やってきた事実を考えると私は全く信じられない。彼の目的は唯一つ独裁者としての生き残りしか無い。

トランプ大統領の方針は再選が最終目標で、政策は理念よりビジネス取引扱い、従ってスタッフの忠誠心が最重要視されると言われる。言い換えれば自分ファーストだ。その点でいえば金正恩は体制維持というより、もっと露骨に自分が思う通りに国を支配し続けることだから、どっちもどっちだ。

つまり南北会談は性格的によく似た者どうしの駆け引きの前哨戦だったと言える。ところが、高邁な理想などカケラも感じない二人が主役を張ると、どうしたことか事態は好転する兆しが出て来たとの見方が出て来たのだから世の中分からない。世界は軽蔑しながら期待を込めて見ている。理想主義者より強欲で我儘な凡人の方が上手くやった例は歴史上いくらでもある。

多くの韓国民は手放しで歓迎し喜びに溢れているようだ。近年でも国境の島に砲弾が撃ち込まれ、日本の拉致被害者とは桁違いの数の韓国民が北に誘拐されたのを忘れたようだ。それほど朝鮮民族が分断された痛みを感じていたのだろう。だが、嫌味な私には大丈夫なのかと心配する。

次の焦点は北朝鮮が非核化する具体的な計画だ。それをどう評価して誰がどういうご褒美を北朝鮮に与えるかだ。韓国と中国が前のめりでご褒美を与えてしまうと非核化が空文化する恐れがある。その時もトランプ大統領の出方が事態を左右するだろう。

日本の存在感が薄くなるのはやむを得ない。体を張って世界に関わらない国は、事態が収まって関係国の取り分が決まった後にやっと出番が来るのだ。その間は野党やメディアは森友・加計とかセクハラ事件で盛り上げて、世界で何事も起こってないふりをしてればいい。現実にそれしかない。■
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葬儀のしきたり

2018-04-27 17:19:10 | 社会・経済
3日前に集落内のOさんの母上が亡くなり、お通夜と葬儀の場所と時刻を伝えて回る地区長に私は行かないと答えた。O さんは20年くらい前に集落に引っ越して来たので、中学卒業後実家を出た私は彼と接点が無くよく知らなかった。彼の母親は別の町に住んでいて、一度も会ったことが無い。

だが、念の為に近所のオバサンに聞くと、家族葬にした私の母の葬式の数日後、線香をあげに実家に来て頂いた近所の方々の中にOさんもいたという。うっかり忘れていた。戻って記録を調べると私の母と接点がないはずの喪主の親からも香典を頂いていた。

となれば葬儀に出ない訳にはいかない。最初は日を置いて香典をもってO氏宅に伺うことも考えた。だが、我が家は家族葬で母を見送ったとしても、他家には他家のしきたりに従うべきと考え直し昨日葬式に参加した。式は母の時と同じ農協経営の葬儀場だった。

私は灰色と白のシャツに紺のズボンとブレーザー、ノーネクタイで参列した。途中100均で香典袋を買って前回頂いた香典と同じ額を包んだ。式場は大広間で高価そうな祭壇に遺影と花が飾られていた。母の葬式をやったばかりなので相当の費用がかかったと推測できた。参列者を見ると私を除く全員が礼服に黒ネクタイだった。通夜はさておき葬式となるとそれが常識、私は非常識だった。

間もなく3人の坊さんが来て式が始まった。長いお経が唱えられけたたましい太鼓や銅鑼が眠気を抑えてくれた。焼香のあと喪主から挨拶があり最後に棺桶に花を供えた。丁度私の母と同じ年恰好だったが、棺桶の中の母君の顔は遺影と変わらなかった。長い闘病で老醜をさらした母とは違っていた。喪主の奥さんにそう伝えると涙ぐんで礼を言われた。

昔からしきたり通りの葬儀だったと思う。母が死んだ時に「家族葬」をやるのでどこにも案内を出さないと前地区長に了解を得に行った時、奥さんは岡山から嫁いで来られた方ですぐに理解された。岡山では最近の葬式の殆どが家族葬だと言われた。全国的な広がりだと聞いている。

だが、この地では昔通りのしきたりが続いていると実感した。昨年京都に本社がある仏具店の社員に聞くと、ここは昔通りのしきたりが続くいまや珍しい土地だという。昨年一周忌の為の灯籠の代わりに農協が進める簡素化の一環として提灯を購入した。1万円にも満たない価格で購入できた。

ところが、いざ月末の灯籠送りで昨年葬儀をした家族が集合すると、我家だけが安価な提灯で他家は全て何万円もする立派な灯籠だったのを記憶している。後で聞くと市内で灯籠送りに提灯を持参したのは5%程度だったと聞いたのを思い出した。ああ、やっぱりそうか。

実は先年長男の義父が亡くなった時、長男はネットで調べて葬儀場等を決めたという。父君は確か東北地方の出身でそれまで住んでいた埼玉県には決まった寺がなくそういうことになったようだが、聞いた時は驚いた。ネットで葬儀を決めるのも都会ではそれほど珍しいことではないらしい。

一方、農協が幾ら簡素化を推進してもちっとも普及しないのは、何となく日本の農業の未来を予感するものだった。帰りに会った集落の顔馴染みは、最近皆年をとったせいで顔合わせする時はいつもお葬式だと愚痴った。お葬式だけではないとあれこれ想像して悲観的な将来を思い浮かべた。

式が終わり実家に戻る途中で松山市で電子機器の商社を経営する先輩が突然2月に亡くなったと聞いた。彼とはもっと話したかった。私より3歳年上だ。教えてくれた近所の土建屋さんに連れてってもらい、お墓に線香をあげた。今は誰も住まず社員寮になった豪邸の裏山に塔形のお墓があった。立派なお墓だけど、ここじゃ誰も線香をあげにこないなと呟いて実家に戻った。■
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きつい一言

2018-04-25 21:52:57 | 健康・病気
激痛でのたうち回った歯痛は翌朝起きると何ともなかった。8日後の昨日先生に診て貰うとまだ腫れが残っており、蓋を詰め直し16日後にもう一度来いと言われた。多分連休のせいだろうが、16日は長すぎる。でも痛みは取れ日常生活には何の問題もない。

高尾山で転倒して痛めた右膝は平地でジョギング出来る程に回復した。今日のバドミントン練習で回復を確認した。ダッシュして踏ん張ったり飛び跳ねたりしても、何とかゲームを続けられた。だが、階段の上り下りで依然として痛みを感じる。就寝時も寝返りを打つと痛みを感じる時がある。

仲間のオバサンに「きつい一言」と「為になる助言」を貰った。年をとると怪我をしても完治せず我慢して付き合っていく、その連続で徐々に年をとっていくと平気な顔をして言われた。何とか怪我を克服して頑張ろうとしているのに心が折れそうになった。だが、それが現実なのだろう。

オバサン達は殆ど40-60代だ。長年バドミントンをやってると体のどこかを傷めている。彼女も黒くて目立たないサポータをしている。長年膝痛に悩みサポータをし、医者に診て貰った経験を教えてくれた。最初の頃は整形外科に診て貰ったが効果なく、今ではマッサージを受けているという。

彼女によれば、サポーターは瞬間的に効き目があるが、いつも使い癖になるなという。癖になると徐々に筋力が弱まっていく。寧ろ害の方が大きいという。医者もマッサージ師も同意見だという。私はサポータにするか、膝の周りの筋肉を強化して膝痛を和らげるか迷っていた。彼女の一言で当面サポータをしないことにした。■
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