2年前にワークマンにはまったとブログ投稿した。理由は簡単で生地やデザインが機能的に優れ、価格が合理的な範囲に収まっているからだ。それ以来ずっとワークマンのファンだ。ケチな私が自腹を切って購入するのだから間違いない。といっても不要なものまで買うことはあり得ない。
最近はワークマン・プラスといって、ファッション性の高い女性向け商品とかキャンピング関連のアウトドア商品も開発されているという。私にとっては必要か必要でないかが購入判断、良いものだと注目しているからといっても今のところ買いたいとは思わない。
だが、他人がどう見るか話は別だ。自宅のある東京近郊でワークマンの衣料品を着て散歩し、工事現場の作業者の私を見る目が何となく親し気な感じを受けた記憶がある。私の作業用ジャンパーを見て、彼等は仲間を見るような気がしたのではないかと勝手に思った。
先日、田舎での山裾歩きで雲海展望公園から山腹にある集落を経由して下山途中で、後ろから下りて来た軽三輪トラックが私の横に止まり声をかけて来た。その時の私は外見上はワークマンスタイルに黒ベルトを巻き飲料水や小型ナイフをぶら下げており、普通の人には見えなかったと思う。
初老の運転手が何の調査をやっているのか聞いてきた。関係部門の調査員か何かに見えたようだ。私は暇だから展望公園から尾根を歩いて来たと答えたが、普通の人はそんな距離を歩く人はいない。高尾山とは違って、田舎の山では誰もそんな山歩きをしないしハイキングの恰好もしてない。
運転手の横の若者は黙ってニコリともせず座っていた。運転手はまだ私を何かの調査中だと思ってたみたいで、何か手伝うことはないかと再度聞いた。だが、私は笑って受け流しようやく彼は車を走らせた。決して押しつけがましい感じではなかったが、何の調査か気にしてた様子だった。
もう一つ、これは私の勝手な思い込みだ。別の日に何時もの川沿いの散歩道を歩いていると、前方から2匹の子犬を連れて歩く黒ずくめの長身の女性に出会った。スタイルのいい女性だと見とれていると、先方から「久し振り、何時東京から戻ったのか」と声をかけて来た。
私は誰か分からずキョトンとしてると、彼女は紫外線カットの覆いを取って顔を見せてくれ、以前から何度も出会った馴染みの女性散歩グループの一人だと分かった。その中で彼女は色白で長身の美人で気になっていたが、私から積極的に馴れ馴れしく声をかけたこと等なかった。
「帰郷してもう1カ月以上経ったよ」と答えると彼女は「歩く時間が違ったみたい」と言い、そこで私は二匹の犬の話に話題を変えた。一匹は白の可愛い帽子を被っており、医者に勧められた白内障対策なのだそうだ。実は私も白内障かもと思っていると返した。犬の話になると長く続く。
また会いましょうと言って別れたが、その時も私はワークマンスタイルだった。後から何故こんな高齢者に声をかけてくれたのか、私がそれなりに似合うワークマンスタイルだったからではと一瞬思った。全く都合のいいように考えるものだ・・・
一昨日久し振りにワークマンのお店に行き、山歩きに向いた靴がないか探した。今迄にスニーカーっぽい靴を何足か買ったが、どれもかつて履いた登山靴やランニングシューズに比べて底が直ぐに磨り減った。店員は山歩きなら近くのスポーツショップAlpenに行けと冷たい返事。それは分かっているが、ワークマンなら衣料品やキャンプ用だけでなく次は山靴も何時かやってくれると期待する。■
最近はワークマン・プラスといって、ファッション性の高い女性向け商品とかキャンピング関連のアウトドア商品も開発されているという。私にとっては必要か必要でないかが購入判断、良いものだと注目しているからといっても今のところ買いたいとは思わない。
だが、他人がどう見るか話は別だ。自宅のある東京近郊でワークマンの衣料品を着て散歩し、工事現場の作業者の私を見る目が何となく親し気な感じを受けた記憶がある。私の作業用ジャンパーを見て、彼等は仲間を見るような気がしたのではないかと勝手に思った。
先日、田舎での山裾歩きで雲海展望公園から山腹にある集落を経由して下山途中で、後ろから下りて来た軽三輪トラックが私の横に止まり声をかけて来た。その時の私は外見上はワークマンスタイルに黒ベルトを巻き飲料水や小型ナイフをぶら下げており、普通の人には見えなかったと思う。
初老の運転手が何の調査をやっているのか聞いてきた。関係部門の調査員か何かに見えたようだ。私は暇だから展望公園から尾根を歩いて来たと答えたが、普通の人はそんな距離を歩く人はいない。高尾山とは違って、田舎の山では誰もそんな山歩きをしないしハイキングの恰好もしてない。
運転手の横の若者は黙ってニコリともせず座っていた。運転手はまだ私を何かの調査中だと思ってたみたいで、何か手伝うことはないかと再度聞いた。だが、私は笑って受け流しようやく彼は車を走らせた。決して押しつけがましい感じではなかったが、何の調査か気にしてた様子だった。
もう一つ、これは私の勝手な思い込みだ。別の日に何時もの川沿いの散歩道を歩いていると、前方から2匹の子犬を連れて歩く黒ずくめの長身の女性に出会った。スタイルのいい女性だと見とれていると、先方から「久し振り、何時東京から戻ったのか」と声をかけて来た。
私は誰か分からずキョトンとしてると、彼女は紫外線カットの覆いを取って顔を見せてくれ、以前から何度も出会った馴染みの女性散歩グループの一人だと分かった。その中で彼女は色白で長身の美人で気になっていたが、私から積極的に馴れ馴れしく声をかけたこと等なかった。
「帰郷してもう1カ月以上経ったよ」と答えると彼女は「歩く時間が違ったみたい」と言い、そこで私は二匹の犬の話に話題を変えた。一匹は白の可愛い帽子を被っており、医者に勧められた白内障対策なのだそうだ。実は私も白内障かもと思っていると返した。犬の話になると長く続く。
また会いましょうと言って別れたが、その時も私はワークマンスタイルだった。後から何故こんな高齢者に声をかけてくれたのか、私がそれなりに似合うワークマンスタイルだったからではと一瞬思った。全く都合のいいように考えるものだ・・・
一昨日久し振りにワークマンのお店に行き、山歩きに向いた靴がないか探した。今迄にスニーカーっぽい靴を何足か買ったが、どれもかつて履いた登山靴やランニングシューズに比べて底が直ぐに磨り減った。店員は山歩きなら近くのスポーツショップAlpenに行けと冷たい返事。それは分かっているが、ワークマンなら衣料品やキャンプ用だけでなく次は山靴も何時かやってくれると期待する。■