かぶれの世界(新)

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シニアクレーマー

2015-02-26 11:53:38 | 旅行
搭乗ゲートでチェックイン時にプリントアウトしてくれたレシートみたいな搭乗券を見せたらチケットを出せとかわいい女の子(地上職というらしい)に言われた。「何でこれじゃ駄目なんだ?ボーディングパスと書いてあるじゃないか」と詰め寄った。「誤解を与えるから修正した方がいい!」言い掛かりと分かっているのに言葉尻を捉えるクレームをつけた。

近年、高齢の消費者からの商品やサービスのクレームが最近増えていると聞いたことがある。彼等は大学で教育を受け企業で長く働いたある種の専門家で「対応が悪いとか、管理システムがどうなっているのか、品質責任者を出せとか」と執拗に問い詰め、教育的指導をするという。困った人達だ。私は文句を言いながら「あっ、俺の事だ」と気付いて黙った。イヤハヤ

しかし、白状すると実は違う。私の場合はゲートのかわいい女の子と話をして笑わせ単に仲良くなりたいだけだ。目的は教育的指導とかいった偉そうなものではなく、単にスケベなジーさんなのであります。だが、彼女にとっては迷惑千万、大勢の乗客を裁くのに手一杯でジーさんのクレームなんぞ全く無視。空振りした私は後から続く搭乗客の邪魔にならないよう脇に避けてバッグの中のチケットを探した。懲りないジーさんだ。ジャンジャン。■
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行ってきます

2015-02-25 22:08:02 | 旅行
明日から家族と旅行に行ってくる。ひょんなことから西九州の観光地巡りをすることになった。きっかけは先月新聞広告で格安の台湾一周旅行を見てその気になり、家族に声をかけた時に遡る。一昨年ハワイ旅行以来久々の家族旅行だ。お正月は日本からと2月は欧米からの旅行客が多いハイシーズンなので、その間の割安な期間を狙った旅行プランだ。昨年は二人目の孫が生まれたので、今年は満を持して皆に声をかけた。

長男夫婦は凄く乗り気だったのだが、幼児二人の面倒を見きれないので家内の同行が条件だった。家内も最初は乗り気だったのだが、台湾から帰国後3日間は仕事が出来ないという食品会社の社内ルールが引っ掛かりそんなに長い間休めないと不参加表明、娘も都合がつかず結局誰も行けなくなった。私はこの時期でも暖かい南国台湾に行きたかったのだが、旅行は次の機会にということになった。

ところが、家内も場所に拘らないけど何所かに旅行したかったみたいで、その後も国内の短期旅行をみつけては行きたいと提案を続けた。そこで新聞広告で見つけたのが西九州温泉・島めぐりの旅だった。随分昔に仕事で福岡や熊本に何度か行ったことがあるが、今回のパック旅行のコースにある平戸とか雲仙、天草などの観光地に行ったことはなく私もその気になった。

息子夫婦もどこか旅行したかったようで同行すると言ってくれたが、今度は添乗員付きのパック旅行は年齢制限があった。それじゃ、息子はパック旅行に参加しなくとも同じホテルに泊まって一緒に移動しようと調べたようだ。だが、パック旅行が殆どの時間バスやフェリーを乗り継いで移動するスケジュールだと分かってギブアップ。結局、家内と末の息子と私の3人だけで行くいささか寂しい旅行になった訳だ。明日午後羽田を発つ。■
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人質事件を巡る首相批判と世論のギャップ

2015-02-22 17:33:00 | ニュース
日曜日の朝いつものようにテレビを見ながら朝食をとり、その流れでニュース番組「サンデーモーニング」を見ながら甘いものにコーヒーを飲んだ。そしていつものように番組のコメンテーターの発言にコーヒーが不味くなると毒づいた。他にニュース番組の選択が無いからしょうがない。

番組ではの先週国会で過激派集団IS (ISIS)の人質事件について、民主党議員が首相がどこにいたか、適切な対応が出来たのか追求する場面を映し出した。野党の追及は世界を揺るがすイスラム系過激派対応に我が国がどう貢献するかではなく、個別対応の適否を問う正に重箱の隅をつつく内容だった。

その後続いた番組の常連評論家の発言が酷かった。要約すると本件に関する我国の立ち位置はどうあるべきか、日本は欧米の「有志連合」とイスラムのどちらにも組しない等距離に立ち過激派のターゲットにならない様にせよという。従来から日本はそうでありお蔭でアラブから友好的な扱いを受けて来たと。

だが、それは現状を全く理解してない発言だと私は思う。どちらにも等距離と言っても、それは一体どこの国なのか明確ではない。例えば欧米諸国に加えアラブのサウディ等は「有志連合」だし、ヨルダンは過激派ISを空爆した。多くのイスラム諸国は戦闘に参加するか否かは国の事情により異なるが、大方は過激派集団を嫌悪し敵対している。

つまり対立は過激派集団ISとそれ以外の世界の間にあるのだ。評論家先生の発言は過激派集団とそれ以外の国と中間に立て、つまり世界中の殆どの国と距離を置けと主張しているのと同じだ。私には日本はあの過激派集団に気を使っていると世界中から軽蔑される国になれと聞こえる。

評論家先生達は非現実的な言葉の遊びが過ぎるように感じる。YouTubeで後藤氏と湯川氏を人質に法外な身代金を要求した時、1月カイロでの安倍首相の演説が不必要に強い調子で犯にを刺激し人質を危険にさらしたとの批判が野党やマスコミにあった。

この一連の批判は過激派が起こした今迄の人質事件を振り返れば全くの世間知らずな発言で、国内だけを見た党利党略的発言だったと思う。私から見ると国内に封印して海外に知られたくない恥ずかしい内容だった。これだけでも民主党に政権を取らせたのは間違いだったと思った。意外にも世論は極めて冷静に判断し安倍首相を支持したのは救われた気持ちだった。

サンデーモーニングに出演し同様の発言をしたコメンテーターは常連のようだから、TBS自体の考え方と合っているのだと思う。だが、この人達の意見は世界の常識ではなく寧ろ日本を貶めることになると考えるのは私だけではないと思う。他のテレビ局でも同様の発言があるかも知れないが、少なくとも異なる意見を紹介し視聴者に考えさせて欲しい。■
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テレビ朝日「報道ステーション」誤報の後始末

2015-02-19 18:04:19 | ニュース
先週9日に放送倫理・番組向上機構(BPO)は、テレビ朝日の報道ステーションが原子力規制委員会が川内原発の新規制基準適合正式決定を伝えたニュースに事実誤認と不適切な編集があった件について、放送倫理に違反するが「恣意的・作為的な編集」は確認されなかったと発表した。

私は日頃の報ステのキャスターやコメンテーターの発言や報道姿勢から「恣意的・作為的な編集」は確認されなかっただけで、報道の現場でそれらしい状況があっても可笑しくない、ただ事実確認が出来なかっただけと受け取った。ニュース番組が事実を伝えるという最低限の信頼を失ったら存在意義がなくなる。報ステでは天気予報とスポーツニュースしか見る気が起こらなくなった。

彼等が恣意的になるキーワードがある様に感じる。慰安婦・原発・沖縄基地等だ。キーワードが出て来ると突然彼等の主張に沿った情報だけがピックアップされ報じられる。そうかも知れないと思うだけで信用できなくなり、他のメディアの記事を探して読むようになる。そのような作業を続けているうちに報道ステーションにすっかり不信感を持つようになった。

今回の様に委員長の発言をツギバリして別の意味を持たせるとなると明らかな捏造だが、都合のいいニュースだけ取り上げる「恣意的な編集」は以前からあったというのが私の印象だ。まだ十分に後始末されてない、悪い印象は払拭されてない。処分して謝っただけでは信頼は回復できない。

テレビ朝日は放送直後に社長が原子力委員会に謝罪し、今回も放送でキャスターが改めて謝罪した。プロデューサー3人が減給処分、担当取締役も一部報酬自主返納したという。再発防止としてはそれだけでは足りない。やっている人達の性根が鍛え直されてないと私は感じるからだ。

彼等の主張或いはキーワードを捨てよとは言わない。その上で信頼回復の為の再発防止策は「ジャーナリストとしての矜持を保つ」ことであり、主張はいいからまずは徹底して事実を掘り起し伝える事だ。お手本は沢山ある。例えば中東で命を落とした後藤さんだ。■
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血圧実験(5)

2015-02-16 23:48:03 | 健康・病気
一昨日から血圧が150台に急上昇した。最近薬の量を増やしたばかりなのに変だ。10日前頃から血圧が140前後になったと掛かりつけの先生に申告すると、彼は降圧剤の隔日服用を毎日に変更された。それなのに150台に上昇した。

だが、金曜の夜から喉が痛くなり風邪をひいたという自覚があったので驚かなかった。寧ろ風邪をひくとどう血圧が変わるのか観察してみようという気持ちになっていた。今朝方は140台に戻っていたが、風邪が治ったら130前後まで下がると予測(期待)している。その他に気付いたのは脈拍が普段50台半ばなのに、風邪をひいて以来70前後になった。

実は、私が気にしているのは血圧ではなく風邪をひいたことだ。ここ数年風邪をひいたことが無かった。本当に数年ぶりの風邪だ。その理由も分かっている積りだ。毎週やっていたジョギングをこの2,3年やってないので、気管支が弱くなったのだと思う。同居している末の息子は逆にジョギングを始めてから風邪をひかなくなったというからこの推測はかなり正しい。

あと2,3日で風邪は治ると思う。その時血圧と脈拍がどんな風に戻って行くのかチェックすると同時に、もう一度ジョギングを再開出来るかが焦点だ。つまり、ジョギングできる体に戻ることが出来るかが私にとって最大の問題だ。■
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