かぶれの世界(新)

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医者巡りに疲れる(4)

2025-02-28 16:01:13 | 健康・病気
早いもので今年もあっという間に2か月が過ぎた。昨年末に股関節と膝の痛みが発症して未だに回復しない。先月に5連結の前入れ歯が抜け落ち治療が長引いている。股関節も歯の何れも原因は運動のやり過ぎで関節がすり減った為と、歯の食いしばりですり減ったのが大元の原因だと医者に指摘された。長年の生活習慣の無理がたたって骨や歯を痛めて引き起こした病気だった。

従来から服用していた降圧剤(カンデサルタン)に加えて、新たに痛み止め(ロキソニン)胃粘膜保護剤(レバミピド)から解熱鎮痛剤(カロナール)、化膿止め剤(抗生物質、アモキシリン水和物)が次々と処方されていささか驚いた。20余年前に母の介護を兼ねて早期退職した時、彼女が大量の処方薬を籠に入れてして保管してたのを思い出した。母はきちんと服用せず薬を溜めたと思う。

今回、私は薬剤師に相談しその情報を元に、医者の了解を得て薬の処方を続けて来た。だが、私の様な生活習慣が引き起こした病気の場合、明確な原因に基づく症状ではなく患者の体質や症状によって治療や薬の処方・服用が微妙に変わるのではないかと思った。医者によっては症状や治療を詳しく説明してくれるが、概して看護婦や歯科衛生士が丁寧に補足してくれ助かった。

昨日歯の清掃をしてくれた若い歯科衛生士は私の歯のあちこちが如何に酷い状態になっているか、放置するとどうなるか説明してくれた。歯がすり減って全体的に低くなっている、奥歯の一部が凹んでいて食べかすが溜まっている、云々と。郷里の医者にも指摘されている、と言い訳した。聞くと怖くなったが、最早長い人生ではない、その都度治療して頂きますと無責任に答えた。

昨日歯科医に行き歯の清掃と抜歯後の糸を抜いて取り敢えず連日の医者巡りを終えた。今では薬は毎食後のカロナールと就寝前の降圧剤だけになった。鎮痛剤カロナールの効果はロキソニンより弱く、今日も買い物で5千歩歩くと膝が抜けそうで苦労した。歳のせいで物忘れして時折薬の飲み忘れをするが、更に歳をとり物忘れの症状が進むと、母の様な飲み忘れを頻発する恐れがある。

取り敢えず昨日で医者巡りを終え、後は処方された薬を飲んで体調を整えていく積りだ。4月中の帰郷を控えて完治したいが、無理して長い距離を歩いたり山歩きは出来そうもない。残念ながら。■
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医者巡りに疲れる(3)

2025-02-27 18:40:27 | 健康・病気
整形外科の最後かもしれない(?)診察が終り、処方箋をもって隣の調整薬局に行った。窓口で調子よく「約束の情報です」と笑いながら言って待ち合わせの椅子に座った。前回話が弾んだ薬剤師さんが薬をもって来てくれ、隣に座った。2度目の顔合わせだったが前回色々質問したせいか、顔を覚えてくれて助言してくれた。高齢者の私にはそれが嬉しかった。美人だし!

前回処方されたロキソニンは赤尿が出たので、私はメーカーの変更を希望したが、整形外科の先生は薬を変えると言われた。薬剤師さんは変更した薬「カロナール」はロキソニンより効き目が弱く肝臓の副作用を抑える効果がある為だと先生の判断を適切だと説明してくれた。

ただ、人によって薬の効果がどう表れるか差がある、最初は毎食後服用して様子を見ながら減らしていけばいいと言ってくれた。現在ロキソニンを毎食後から1日1錠に減らしていたので、もう一度1日3錠とは面倒だと思った。しかし、美人の彼女とは仲良くなりたいと思っていたし、理屈から言えば納得できる助言だったので、全面的に受け入れて調子よく礼を言って帰った。

調子よく会話するのは決して美人だからではない、多分私の癖だ。今回も窓口の女性にも冗談を言いながら笑わせたり、他の薬局の情報を流したりした。整形外科で見た大声で怒鳴り散らす女性患者の話は冗談にもならず、調子のいいジーサンの私も口をつぐんでいたが。

気が付くともう1時を過ぎていた。急いで帰宅したが我が家の昼食は同居の息子の在宅勤務に合わせて、12時前に始まりとっくに終わっていた。ちょっと急いだだけで膝関節が痛くなるので無理できない。普通の人の歩行速度より遅い。痛み止めの薬変更でどうなるかこれから不安だ。■
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医者巡りに疲れる(2)

2025-02-26 18:48:28 | 健康・病気
整形外科の医院窓口にログインしたのは昨日の11時前だった。窓口で「今日は待ち時間が長いですよ、1時間半は見ておいて下さい」と言われた。前日が休日で3連休になったので何時もより圧倒的に患者が多かったせいだという。年寄りが圧倒的に多かった。お陰で色々なことに巡り合い、ある意味楽しかった。

院内のあちこちにある待合室の椅子は患者で一杯で、私はレントゲン撮影室に近い待合椅子に座った。私の横には脇に松葉杖を抱えた若い女性が座っていた。何故と声をかけると、彼女はテニスプレー中にふくらはぎを肉離れで痛めたという。聞くと硬式テニスをやっているという。

私も若い頃からバドミントンをやり、30代頃にふくらはぎを肉離れしたと言った。東京都の社会人大会に参加する会社のクラブのメンバーに教わって始めた。今は現役でないけど市民大会に参加したり市内のクラブに参加し、会社の同僚達とメンバーになって楽しく過ごせた。

彼女も行く先々でテニス仲間ができて楽しい時間を過ごしてきたようだ。テニスとバドミントンの違いがあってもスポーツを楽しむ気持ちは同じ、病院に行っても変わらないとお互いに会話を楽しんだ。突然、診察室から女性の怒鳴り声が院内に響き渡り、会話どころではなくなった。

付き添っていた息子らしき若者が他の患者の迷惑になると一生懸命なだめていたが、彼女は中々診察室から出てゆかず我々周囲の人達は黙って成り行きを眺めていた。暫くして、彼女は怒鳴り疲れて息子や関係者らしき人に付き添われて反対側の通路の方に消えて行った。突然のことで驚いた。

いつの間にか私の近くに座っていたテニス女性は診察室に呼ばれていなくなった。それから30分以上経過し12時を過ぎ、待合室の椅子で待つ患者の数は半数以下に減った。話し相手が無くなりスマホのメールをチェックしトランプ関連のニュースを見るしかなかった。

12時半過ぎてやっと私の名前が呼ばれ診察室に入った。久しぶりに先生に会って病状を報告した。全体的に症状は回復した、骨盤は良くなったが膝の回復が遅く4-5キロ歩くと膝が抜け上手く歩けない。現在は痛み止めロキソニンを服用すると赤尿が出るので、他の病気などで入手した残り薬に変更し1日1錠に変更して赤尿を防いでいると報告した。

それを聞いて先生は痛み止めをロキソニンから効き目が弱く副作用が少ないカロナール錠に変更すると言われた。私はそれを聞いて何のことか分からなかった、私は現在使用中のメーカーが異なるロキソニンを指定して貰いたかったが、私の素人アイデアを主張する訳には行かなかった。

昨年12月以来約2か月間にわたって治療を受けて来たが、これで足腰が治ったというような感覚はなかった。だが、徐々に痛みが取れ回復してきたのでこのまま治れば病院に来ず、予めお礼を申し上げたいと言った。先生もその積りだったようだ。中々、これで終わりとは行かないようだ。

実は時間をかけて先生と話したのは、先に紹介した院内に響き渡る怒鳴り声で喚いた女性患者の事だった。先生は至極冷静に彼女は精神障害を患った患者だという。こういう患者さんは沢山いるのかと聞くと、曖昧に頷いた。看護婦さんの黙して語らずという感じだった。■ 
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医者巡りに疲れる(1)

2025-02-25 20:16:48 | 健康・病気
4月半ばに帰郷を控え、昨年末からの歯と足腰の治療を続けている。今日の午前10時から最近治療を受け始めた駅前の歯科医と、年末に傷めた骨盤と膝の治療を続けている整形外科医に行った。歯科医では抜け落ちた前入歯の仮付けをして貰い、歯のクリーニングをして貰う予定だった。

だが、仮付けした前入歯が二日後に外れた為、二日後に仮付けから本格的な処置に変更し5連結の前入歯を2分割し型どりした。2分割後した後に2連結の歯を取り敢えず仮付けしたが、それが又もや二日後に外れてしまったので予約したクリーニング後に仮付けをお願いしたという訳だ。

歯科衛生士おばさんがクリーニングを始める前に痛かったら手を挙げてと言われたが、始めたらすぐ歯茎に痛みが走って手を挙げた。経験的に私は痛みに滅茶弱かった。その後は彼女は加減してくれたと思うが、私は何度も同じ激痛に襲われ必死で我慢して手を挙げなかった。

治療が終わると歯の治療で一番痛いのは清掃でしたというと、彼女はそうよねと笑って送り出してくれた。お世話になりましたと礼を言って受付前の椅子に座り待っていると名前を呼ばれ想定外に安く870円だった。その間にも何人か患者が来てスマホで受付を済ませていった。

受付の若い女性に私もスマホで受付や支払いをしたいと申し出ると、彼女は優しく笑って教えてくれた。QRリーダでアプリを呼び込めと言われ、うまくいかず彼女がカメラでやり直した。私の診察券をかざすと全情報が登録され、予約から支払いまでスムーズに済ませることが出来た。

一通り処理が終わり、フーッと一息ついて待合の老女性患者に向かって「まいった」と嘆くと、彼女は「大変ね、でもよくやるよ、私はダメ」と笑いながら返事してくれた。私は「受付の女の子が全部教えてくれたからね、お互い頑張ろう!」と言って、次の整形外科に向かった。■
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米国民はトランプの暴走を止めよ

2025-02-22 20:14:42 | 国際・政治
トランプ大統領が就任以来1か月たった。米国では新政権後の100日は高い支持率を示す傾向があり、ハネムーン期間と呼ばれている。だが、この1か月でトランプ大統領はやりたい放題で、世界は彼のやりたい放題をとても放置できない状況になった。このままでは世界は崩壊する。

世界のマスコミはトランプ大統領はゼレンスキー大統領を「独裁者」とか「コメデイアン」と呼ぶ一方で、戦争を始めたプーチン大統領の責任に触れないとWポスト紙は報じた。ロシアに対する批判は「悪い誤り」だと決めつけたという。何故、こんな滅茶苦茶な発言をするのか分からない。

私はアメリカかぶれのヘンテコ占いと称して記事「トランプ2.0は悪くない」を何本か投稿した。米国は世界の民主主義を守り、世界経済の中心となってきたと思ってきたからだ。最初にメキシコやカナダからの違法移民とか麻薬の密輸を防ぐために高関税をかけたのは私は当然だと思っていた。日本でもこんな状況になったら許せず、米国と同じことをするに違いないと思った。

だが、ロシアがウクライナに仕掛けた戦の争責任を認めず、トランプは停戦を唱えながらロシアはウクライナ全土を占領する権利がある発言した。上記のごとくゼレンスキー大統領を独裁者と決めつけたり、ウクライナのアルミなど鉱物資源を米国に引き渡せと要求、凡そ考え付かない暴言を連発したと報じられている。

我が家の雑談では、トランプ大統領を何とかして辞めさせるしかこんなバカなことは止められないというのが結論だ。ウォーターゲート事件で国民の圧力が高まりニクソン大統領が辞任に追い込まれた。Wポストによれば就任1か月後のトランプ大統領の支持率は45%でたった2%しか低下してない。だが、今後も政策を変えなければ支持率が低下し大統領弾劾の圧力が高まるものと期待する。

今のままでは共和党の支持率が低下し、次の議会選挙で共和党は議席の過半数を失ない、大統領の政策は議会で否決されると期待する。米国では一般的に大統領就任後の選挙で与党が議席を失う事態に追い込まれるという。このような形でトランプ大統領が力を失うと予測、或いは期待する。

だが、果たして米国民が政策に失望して正気を取り戻し、トランプ大統領の暴走を止めることが出来るだろうか。私は楽観できないと思う。見方は色々あるが、Wポストの調査によるといまだに共和党支持者のトランプ大統領支持率は上記の調査によれば88%もあるのだそうだ。

最後の手段は長い歴史で築かれた米国特有の手段の大統領暗殺だ。しかし、こんな馬鹿げた手段は何が何でも止めなければならない。世界中の国がポピュリズムで分断されて、民主主義国が無くなってしまう。その為には米国民が民主主義的な手法でトランプの政策の変更、もしくは大統領を弾劾しなければならないと私は思う。復元力のある米国民に期待しよう。■
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