テレビ報道の中心はサッカーから野球に、正しくは大谷に移った。昨夜の我が家が見たテレビ番組はNHKニュースの後、ずっとテレビ朝日のワールドカップ(W杯)アジア予選だった。だが、昨日までのテレビ報道は日テレのMLB開幕戦中継以外も大谷騒動ばかりだった。
報道の違いはその前後だ。MLBはテレビ全局が試合当日から1週間以上前に亘って大騒ぎ、試合が終わった翌日もまだ後追い報道をやっていた。だが、驚いたことに今朝のどのテレビ局もニュースバラエティでW杯出場決定を決めたバーレーンとの試合を報じてなかった。
テレビ局のニュースとして扱うネタの選定、特にニュースバラエティのネタ、は徹底して視聴率が取れるかどうかで決まるようだ。そういう意味では、報道は国民の興味の度合いを反映してるかどうか、言い換えると人気度を反映したネタ選びになってる、と言える。
だが、私はそれを非難出来る立場にはない。若い頃から野球少年だった私は日本のプロ野球中継、特に巨人のゲームを見てた。それからJリーグ発足後サッカーファンになり、桃田が全盛時代はバドミントン中継をよく見た。桃田が世界の強豪を打ち負かすゲームを見ると気持ち良くなり、他の選手たちも活躍するようになりマスコミが良く報じるようになった。
ところが、ある時からバドミントン中継が激減した。桃田が不運な事故に遭い他の選手も勝てなくなった途端にテレビ中継が無くなった。他のスポーツでも同じ運命にあっているようだ。そこで、MLBで大活躍するヒーロー大谷が現れ、米国で人気になり昨年ドジャースに移籍後に世界的な人気になった。気が付いたら我が家の家内も大谷の大ファンだった。
というか、日本中が大谷の大ファンになったようだ。全てのマスコミはシーズンが始まる前から追っかけ、多くの有名企業が大谷を使った広告に巨額を投入した。結局のところ、それが巨額の収入をマスコミにもたらすからだ。それをマスコミの偏向報道だと非難出来るかどうか自信がない。だが、同じ考え方でマスコミが政治経済ニュースを報じると思うと極めて疑わしい感じを受ける。
今のところ、我が家では大谷のニュースはテレビだろうと新聞だろうと熱心に見る。こんな時でも私と息子は昨日のサッカーの試合で、日本チームが勝利し久保や遠藤の個人プレーの凄さ巧みさ等を話題にした。だが、大谷関連のニュースとなるとSNS経由の情報を熱心に検索する家内の方が圧倒的に詳しい。■
報道の違いはその前後だ。MLBはテレビ全局が試合当日から1週間以上前に亘って大騒ぎ、試合が終わった翌日もまだ後追い報道をやっていた。だが、驚いたことに今朝のどのテレビ局もニュースバラエティでW杯出場決定を決めたバーレーンとの試合を報じてなかった。
テレビ局のニュースとして扱うネタの選定、特にニュースバラエティのネタ、は徹底して視聴率が取れるかどうかで決まるようだ。そういう意味では、報道は国民の興味の度合いを反映してるかどうか、言い換えると人気度を反映したネタ選びになってる、と言える。
だが、私はそれを非難出来る立場にはない。若い頃から野球少年だった私は日本のプロ野球中継、特に巨人のゲームを見てた。それからJリーグ発足後サッカーファンになり、桃田が全盛時代はバドミントン中継をよく見た。桃田が世界の強豪を打ち負かすゲームを見ると気持ち良くなり、他の選手たちも活躍するようになりマスコミが良く報じるようになった。
ところが、ある時からバドミントン中継が激減した。桃田が不運な事故に遭い他の選手も勝てなくなった途端にテレビ中継が無くなった。他のスポーツでも同じ運命にあっているようだ。そこで、MLBで大活躍するヒーロー大谷が現れ、米国で人気になり昨年ドジャースに移籍後に世界的な人気になった。気が付いたら我が家の家内も大谷の大ファンだった。
というか、日本中が大谷の大ファンになったようだ。全てのマスコミはシーズンが始まる前から追っかけ、多くの有名企業が大谷を使った広告に巨額を投入した。結局のところ、それが巨額の収入をマスコミにもたらすからだ。それをマスコミの偏向報道だと非難出来るかどうか自信がない。だが、同じ考え方でマスコミが政治経済ニュースを報じると思うと極めて疑わしい感じを受ける。
今のところ、我が家では大谷のニュースはテレビだろうと新聞だろうと熱心に見る。こんな時でも私と息子は昨日のサッカーの試合で、日本チームが勝利し久保や遠藤の個人プレーの凄さ巧みさ等を話題にした。だが、大谷関連のニュースとなるとSNS経由の情報を熱心に検索する家内の方が圧倒的に詳しい。■