かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

我が家はサッカーから大谷へ

2025-03-21 16:00:39 | スポーツ
テレビ報道の中心はサッカーから野球に、正しくは大谷に移った。昨夜の我が家が見たテレビ番組はNHKニュースの後、ずっとテレビ朝日のワールドカップ(W杯)アジア予選だった。だが、昨日までのテレビ報道は日テレのMLB開幕戦中継以外も大谷騒動ばかりだった。

報道の違いはその前後だ。MLBはテレビ全局が試合当日から1週間以上前に亘って大騒ぎ、試合が終わった翌日もまだ後追い報道をやっていた。だが、驚いたことに今朝のどのテレビ局もニュースバラエティでW杯出場決定を決めたバーレーンとの試合を報じてなかった。

テレビ局のニュースとして扱うネタの選定、特にニュースバラエティのネタ、は徹底して視聴率が取れるかどうかで決まるようだ。そういう意味では、報道は国民の興味の度合いを反映してるかどうか、言い換えると人気度を反映したネタ選びになってる、と言える。

だが、私はそれを非難出来る立場にはない。若い頃から野球少年だった私は日本のプロ野球中継、特に巨人のゲームを見てた。それからJリーグ発足後サッカーファンになり、桃田が全盛時代はバドミントン中継をよく見た。桃田が世界の強豪を打ち負かすゲームを見ると気持ち良くなり、他の選手たちも活躍するようになりマスコミが良く報じるようになった。

ところが、ある時からバドミントン中継が激減した。桃田が不運な事故に遭い他の選手も勝てなくなった途端にテレビ中継が無くなった。他のスポーツでも同じ運命にあっているようだ。そこで、MLBで大活躍するヒーロー大谷が現れ、米国で人気になり昨年ドジャースに移籍後に世界的な人気になった。気が付いたら我が家の家内も大谷の大ファンだった。

というか、日本中が大谷の大ファンになったようだ。全てのマスコミはシーズンが始まる前から追っかけ、多くの有名企業が大谷を使った広告に巨額を投入した。結局のところ、それが巨額の収入をマスコミにもたらすからだ。それをマスコミの偏向報道だと非難出来るかどうか自信がない。だが、同じ考え方でマスコミが政治経済ニュースを報じると思うと極めて疑わしい感じを受ける。

今のところ、我が家では大谷のニュースはテレビだろうと新聞だろうと熱心に見る。こんな時でも私と息子は昨日のサッカーの試合で、日本チームが勝利し久保や遠藤の個人プレーの凄さ巧みさ等を話題にした。だが、大谷関連のニュースとなるとSNS経由の情報を熱心に検索する家内の方が圧倒的に詳しい。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やり過ぎ男の反省

2025-03-19 17:40:50 | 健康・病気
今朝方7時半頃トイレに立つと突然「雪っ!」という女の叫び声が聞こえた。家内の声かもと思い居間に戻って聞くと、やはり彼女だった。彼女が朝4時過ぎに新聞を取りに表に出た時には小雨だったのに、今外を覗くと雪に変わっていて軒下の小さな庭は真っ白になっていた。

昨日見た府中市の天気予報は雨で、リアルタイムのテレビニュースでもまだ雨だったが、現実の世界は雪が降っていた。微妙な時間の入れ違いだ。何時もは別の世界だと思っている八王子も同じように雪が降っていた。その先から山梨までの電車は止まっているとテレビは報じていた。

何時も家内は早く起きてエアコンを点けるので、部屋は暖かくなり外の気候がどうなっているか分からなくなっている。しかし、私の股関節痛によるほぼ持病の足腰痛で、7時過ぎの起床時に寝室からトイレに行き戻って着替えをするのが辛い。全身に痛みを感じるが、特に靴下を履く時ソファーにしがみ付いて足腰を曲げるのが凄く辛い。そうしないと手が届かないのだ。

ソファーに座り床上のつま先まで足腰を曲げて靴下を持って行き、引っ張り上げ様とするがどうにもつま先に靴下の口のゴム部が届かない。極端に言うとその度に腰が折れそうになる。医師に処方して貰った痛み止めに頼り、6日前に1.3万歩のやり過ぎ散歩で足腰を酷く痛めてしまった。逆に言うと、1.3万歩歩けるまでに回復してたのに又も同じ部位を痛めてしまった。

かつてはハードなトレーニングをしても1日休めば疲労を回復し、直ぐにトレーニングを再開した。だが、今はトレーニングで痛めた股関節はきちんと時間をかけて休みを与えなければならない。痛み止めは回復ではなく文字通り痛みを止める薬であり、足腰の傷は治ってないが痛みを感じてないだけだと理解しなければならなかった。

改めて痛み止めなしで痛みを感じない体まで回復しなければならないと、3か月かけてやっと理解したことになる。適度に運動しないと筋肉がどんどん劣化する、といってやり過ぎると股関節周りの仕掛けが機能しなくなる。一体どうすべきか悩ましい。

一昨日に歯科医で新しく作り直した入れ歯を取り付けて貰った。5連結の差し歯を3連結を残して取り付け、2連結分を新しく入れ歯に作り直し毎夕食後取り外し毎朝取り付けるよう様にした。慣れないせいか取り付け・取り外しがきつくて一苦労だ。

一応、治療が終わったが毎日苦労しながら取付取外しし、食事中は違和感が残りちっとも良くなったと感じない。これが80歳近くなった高齢者の残り少ない最後の生活なのかもしれないと思うとあまり嬉しくない。何か楽しみを見つけないと・・・。夕方になると空は明るくなり、道路や庭の雪は消え去り、軽い散歩をしただけで薄っすらと汗をかいた。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際電話に出るな!

2025-03-16 11:23:08 | 日記・エッセイ・コラム
1週間前に戸別訪問中の婦警さんから、固定電話の撤去か国際電話の利用休止を勧めれれた。私は家族に相談して、現在は米国に知人がいてまだ国際電話をする可能性があるので当面様子見をすることにした。固定電話はすでに息子が登録した電話しか受け付けないように切り替えている。

ところが昨日の午前中に私の携帯に電話がかかって来て、発信者の名前が「パキスタン」になっていた。最初はパキスタンからの国際電話だと勘違いした。私がスマホに登録してない見覚えのない名前だった。90年代の米国生活以来で殆ど忘れてしまった片言英語で返答した。

英語と言っても「Hi,Hello」と簡単に答えたが、相手はだんまりで無言が返って来た。多分、想定外の返事だったのだろう。間を置いて正確に覚えてないけど私は多分「誰?何?」(Who’s speeking? What do you want?)と聞いたと思うが、暫くして電話が切れた。

多分、私が誰でどんな人物か探る為にかけた電話ではなかったかと思った。或いは単に間違い電話だったか、それなら「ごめんなさい」と言って電話を切ったはず。後から確認すると発信者は0309-523xxxxだった。全く記憶のない電話番号だった。

想像すると婦警さんからの警告を思い出して気持ち悪くなった。彼女は固定電話を撤去しろ、国際電話には出るなというものだったと記憶しており、スマホの場合は無視すべきだったのだろうか。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やり過ぎ男も、即沈没

2025-03-14 16:57:49 | 健康・病気
私の若い頃からのやり過ぎ性格は仕事やスポーツに成果を出してきた。残業100時間以上はしょっちゅう、思いテントを背負って山歩きは楽しかった。しかし、数年前からうまく働かなくなった。多摩湖旅行から帰宅した時1万歩以上歩いても足の痛みが再発せず、昨日調子に乗って自宅から多摩川まで1.3万歩休みなしで歩いたと投稿した。ほぼ元気な時に戻った、と。

だが、戻ってなかった。実は夕方になって足腰の痛みが再発してしまった。「やり過ぎ男が再来」し、その日のうちに「足腰の痛みが再来」してしまった。本当にガッカリした。だが、その原因は別にあるかもしれない。夕食後に薬箱を開けて痛み止め薬の服用を忘れていたことに気付いた。半月前から毎食後飲んでいる痛み止め「カロナール」だ。

それを聞いた息子は「薬を飲まなければ痛みが出ること自体が、体調が回復してないということだろう」と冷たく言い放った。もっともらしい指摘を受けて私はぐうの音も出なかった。すぐに昨夕食後から服用を再開したが、今日の午後3時頃まで痛みが続いた。

薬剤師からは痛み止めの効用は6時間程度続くと聞いていたが、昨日の午前中のやり過ぎウォーキングから戻り、昼食後の服用忘れ時はまだ痛みはなかった。昨日の午後5時頃から痛みを感じて、上記のようにその後夕食から3食後続けて服用した。24時間弱痛みが続いたことになる。一旦痛みが出ると薬を飲んでも中々痛みが止まらなかった。

24時間後の今日の午後4時頃に足の痛みが軽くなったので、散歩に出かけ大國魂神社までビッコを引きながら約5千歩歩いた。外は暖かく歩くにつれ体温が上がったせいか痛みが軽くなり、後半は普通に歩けるようになった。整形外科医が「貧乏ゆすり」を勧めた意味が理解できた。教訓は「やり過ぎ男」にも程があるだ。健康ネタもほどほどにしたい。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やり過ぎ男が再来

2025-03-13 18:06:38 | 健康・病気
多摩湖旅行2日目から足腰の悪化を恐れて私だけ先に自宅に戻った。帰宅後、万歩計をチェックすると1.1万歩も歩いたが痛みが思ったより酷くなかった。昨年末から3か月かけて治療中の股関節と膝が徐々に回復してきたと実感できた。私はすっかりその気になって、天候が回復した今日の午前中、ついに多摩川まで歩いた。

3か月振りの多摩川の景色は少し様子が変わっていた。最適のキャンプ場だった河川敷は一部を除いて狭くなり、川底の補強中だった。残った河川敷には僅かに10本程度のテントが立っていた。その向こうに同じ本数程度のクレーンが立っていた。とても良い景色とは言えなかった。

総合体育館の横を通り何時もの遊歩道に出て自宅に戻る頃から、左膝の辺りに痛みが戻って来た。何のことはない今まで苦労してきた股関節痛が戻って来たと思った。だが、スマート時計の万歩計は1.3万歩(約9キロ)を指しており、今までに比べ相当歩いたことになる。

私は調子に乗ってやり過ぎ歩いてしまったようだ。しかし、明朝になって痛みが酷くなければ股関節痛は回復途上にあるといえる。痛みが出たのは今日の散歩の為で、一晩寝たら痛みがとれたならもう大丈夫だということだと思う。「やり過ぎ男が戻って来た」ということだ。

そう思うと自宅に戻り急に元気が出て来て、先週ガンの手術を受けると連絡を受けた義弟に電話を入れて様子を聞いた。手術は6日に実施済みで、大腸30センチと小腸80センチを切り取った、術後3-4日間は痛みが酷く辛かったという。切り取ったところから栄養を注入したと、聞いただけで私は気持ち悪くなった。

今後10日間程度入院する予定だという。これから2年に一度程度で検査を受けガンが転移していないか確認せよと医師に言われたという。合わせて110センチの長い腸を切り取ったのも転移を防ぐためらしい。彼の声は思ったより元気そうに感じて、やり過ぎ男の私はホッとした。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする