梅雨明け前なのに連日暑い日が続いている。この10年間徹底して我家の省エネルギー化を実施してきた。今年の2月にその一端をこのブログに紹介させていただいた。http://blog.goo.ne.jp/ikedaathome/d/20110211
このところ連日のようにテレビ等で推奨しているエアコンの温度設定見直し・窓ガラスの2重化・部屋の部分照明・テレビやパソコンの低輝度設定・昼間の公共施設利用などやれることは昨年既に殆ど手を打った。そして昨夏の猛暑を節電して乗り切れた。
私にとってみれば、この夏の消費電力をどうやって15%減らすか効果のある対策は実施済みで、正直もうネタ切れ状態だ。京都議定書で日本が落込んだ罠にかかった気分だ。我家の最近の月ごとの電気料金は以下の通りだ。(電気料金の支払い期間は概ね当月の10日から翌月の10日までの使用電力に基づく)
2010年 2011年
2月 16,129 14,832
3月 12,141 9,875
4月 8,874 6,923
5月 6,512 6,338
6月 9,128 △?
7月 11,714 -
8月 13,348 -
ご覧の様に4月20日迄の電気料金は昨年を下回っていた。だが、5月に入りほぼ前年並みの電気料金になった。私が帰京した今月の半ばから急に気温が上昇した。今からこう暑いのでは、来月はもっと暑くなり電気料金が跳ね上がりそうだ。
このまま猛暑が続けば15%節電どころか、昨年を上回る電力使用になる。家族はまだエアコンなしで頑張っているが、体を壊したら元も子もない。そろそろ限界だ。こうなったら家にいないことだ。昼間は徹底して外出し図書館や体育館の利用しよう。昨日は午後ずっと図書館だった。
だが、同じ年配の老人が所在無さげにソファーに座ってスポーツ新聞などを読んでいる姿を見ると、見栄を張って自分は違うと思いたい気持ちが一方にある。節電できない言い訳を縷々申し上げたが、最後に他のご家庭は昨年まで節電など殆どやらず、この夏にやれることが一杯残っていることを望みたい。■