かぶれの世界(新)

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

国際電話に出るな!

2025-03-07 17:41:21 | 社会・経済
午前中に何時ものようにネット検索で米国発の市場下落を見てガッカリした直後に、玄関から可愛い声で呼びかけられた。ドアを開けると紺色の制服で警察のバッジを掲げる若い婦警さんがいた。最近海外から電話で資産状況を聞き出す詐欺犯や、強盗・侵入の被害が市内でも多発しているという。

電話で聞かれても「ニセ息子」「ニセ銀行員」「ニセ警察官」「ニセ役所職員」に聞かれて預貯金等の資産状況を絶対に言ってはならない。重要なのは犯人からの電話に出ないこと、できれば固定電話の撤去、番号表示や迷惑防止機能付き電話機の利用を勧めるビラを渡された。

また、対策として国際電話に出ないこと、固定電話を撤去し国際電話契約の利用休止をするよう勧められた。電信会社の手続きに時間がかかるなら警察が代行する、彼女が信用できないなら警察署に行って手続きしてくれという。成程と思ったが、こういう時(若い女性の警察官に対して)私は調子に乗って面白い事を言って受けようとする。

こんな美人の警察官に言われたら絶対信用するよ、テレビの刑事番組でしか見たことがない警察のバッジを触らせてくれ(触れた!)、昔米国に住んだのでたまに国際電話で固定電話を受けるので難しい等々。何れにしても家内や子供達と相談して決めると答えた。

正直言うと市内で海外からの詐欺電が急増しているなんて知らなかった。だが、同居の息子が番号表示や非通知拒設定、迷惑防止機能付きの電話機に切り替えて、それなりの対策をしている。電話を受けると一旦録音して返信する事にしている。だが、警官が戸別訪問して注意する程自体が悪化しているとは思わなかった。その旨子供達にメール打った。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頑張れ国際観光都市松山

2024-10-30 19:36:27 | 社会・経済
月曜日に松山に行ってきた。友人と情報交換後に昼食を一緒し、1時過ぎに松山市駅前にバス停に行った。バス停は改修されたばかりと聞いたが、まだ駅周辺は工事中で最終形には程遠く整理されていなかった。市駅前とバス停の間を歩く人達もやや混乱しているように見えた。

そういう私はもっと南の大洲盆地から来た田舎者で、工事中で移動したバス停がはっきり分からず周りの人達の様子を見ながら確認していた。私の乗る宇和島バスは松山空港行きの伊予鉄バス停と同じ位置にあり、列を見ただけではどこへ行くバスが停まるのか全く分からない。

停車したバスの会社と行先を見て乗車するしかない。私はそれらしき人に行先を聞いて後ろに並び、宇和島バスに乗る列を作るように並んだ。しかし、次々と来る空港行きのバスが来ると周りにいる乗客がバラバラな位置から乗り込む。残った人が宇和島行きに乗ると思うしかなかった。

だが、空港行きに乗るのか乗らないのか分からない若い女性が、行ったり来たりするのが気になって来た。空港行きリムジンが停まると一瞬乗るかと思ったが、乗らず逡巡している様子だった。堪らず声をかけると日本語が分からない様子、英語で聞いて韓国から来たと分かった。

その時運転手が現れて会話に参入したが、彼の英語も私と同じ位曖昧だった。彼女は空港に行きたいのだが、運賃の支払い方法が分からない様子だった。彼女は一旦その気になってバスに乗ったが、何故かバスから荷物を下して出て来た。運転手によると韓国観光客用のバスが別の停車場から出てるらしい。彼女の乗りたかったバスはそれだったと後から気付いた。

私はその手の情報は何も知らず役に立たなかった。結局彼女は再度リムジンに乗り込んで出て行った。少し前に松山韓国間の定期フライト運航が知事も参加して発表された。なのに、市駅やバス停などに韓国人観光客の為の韓国語の説明書き等が全く見られない、オカシイと思った。

私は去り際の運転手に問題提起すべきと言うと彼は頷いた。彼はオフィスの戻って問題提起して欲しい。松山や愛媛県が国際観光都市を目指しているのなら、もう少し知恵を働かして欲しい。報道によると四国で最もインバウンド観光客が増えたのは香川県だそうだ。頑張れ松山!■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

老兵のやること

2024-10-16 19:09:51 | 社会・経済
一昨日は田舎で生活を続けて行く為に買い物をするスーパーを訪れ、失くした免許証を訪ねて回ったが残念ながらどこにも落し物の届け出はなかった。問い合わせしたどのお店も専門の部門があり、担当者は親切に調べてくれたがどこも免許証の落し物はなかった。警察に届けるしかなかった。

昨日は地元の警察署に助けを求めた。窓口で会計部門に行けと言われた。最初に会計と言われ何故と思った。そこは忘れ物を対応する専門の部署のようで手慣れた様子で対応してくれた。マイナンバーカードを持参していったので個人情報を一々確認する必要もなく届け出は即終わった。

その後、免許証の再発行手続きをするかと聞かれ混乱した。この2年間ずっと車を運転していない、近い将来年寄りが乗れる自動運転車が開発されたら免許証が役にたつかもと答えた。それを聞いて彼女はせせら笑った、決して感じ悪くはなかったが。

彼女によれば免許証があれば、将来返納する時に贈り物を貰えるという。後から家内に顛末を報告すると、彼女も免許証の再発行手続きをすべきだと言う。私も返納して贈り物を頂けるなら再発行の手続きをする気になった。我ながら、全く好い加減なものだ・・・と思った。

夕方になって気分転換を兼ねて神南山の裏(南)側を通ってサイクリングで周回した。走りながら1週間程度かけて免許証を探し、それでも見つからなければ警察署に行き免許証の再発行の手続きをしようと決めた。そう思うと少し心が落ち着き昨夜はよく眠れた。

今朝は朝食後に郵便局に行った。東京から転送されてきた今月末の衆院選の投票入場券を、再度東京の自宅に転送する手続きをした。切手代が値上がりしたのは聞いていたがすっかり忘れていた。途中で思い出して実家に戻り小銭を確認して出掛けた。

私自身は近年選挙という選挙に投票した記憶がない。国政選挙以外の市長選とか市議会選では投票券を四国の実家に転送されてくることはない。私の様な老兵が政治を左右するような状況ではなくなったと思っている。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ディジタル化する郷里

2024-10-02 11:49:32 | 社会・経済
先月末にスーパーに睡眠サプリのチョコレートと料理用赤ワインを買いに行った。何時も利用している激安スーパーではなく、上記のような特定の商品の場合はこのスーパー化したドラッグストアじゃないと買えない。そこでレジの隣にある支払い用マシンでクレジットカード支払いが出来ることに気付いた。

激安スーパーは現金払いしかできない例外的なお店で、四国の田舎町でも支払いのディジタル化が進んできた。地元の銀行のクレジットカードが手元にあったので、スーパーで初めてのクレジットカード支払いをした。辺りを見回すとクレカ支払いをする人は田舎でも珍しくなかった。

というのも、最近はクレジットカードは銀行のキャッシュカードと当たり前の様に兼用になっている。何時そうなったか気づかなかったが、ずいぶん前からそうなっていた。別に都会か田舎に関わらずそのようだ。私はパスワードを直ぐに忘れてしまうので日常の支払いには利用しなくなったが、最近はパスワードなしでも自動的に本人確認する仕組みのになっていて問題なかった。

先月息子家族が松山に来た時にホテルの食事の支払いはパスワード不要、レストランの支払いはサインで用が足りた。現金を無くしたことに気付き地場銀行でお金を下ろそうとすると、街角の銀行支店は行くところ行くところ全て無人のATMに切り替わっていた。パスワードを忘れた私は本店の窓口で行くしかなかった。気づかない間に地場銀行も有人の支店をどんどん減らしていた。

必ずしも銀行だけではない、話は全く違うが交番の数も減っているのだと言うから驚く。私はクレジットカード支払いでも引っかかるものがあるが、最近はpaypayのようにキャッシュレス決済
が急速に広まっている。90年代に米国に住みスーパーで買い物をした時、普通のキャッシュカードで銀行口座から直接支払いするシステムがあった。paypayの様な変な名前はなかった。

ここでもpaypayとか私には聞き慣れない言葉を耳にする。空港からバスに乗った時も大人も子供も普通にSuicaで支払いをしていた。私には余り見かけない風景だったが、単純に私が気付かなかったのか。私は田舎でもディジタル化に追いつけない後期高齢者になったようだ。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水産物は中国に頼るな

2024-09-23 21:13:11 | 社会・経済
中国政府による日本産水産物の禁輸措置を段階的に緩和すると先週土曜日に報じられた。このニュースに対する東北と北海道の地元漁協の反応が微妙に違っていると感じて気になった。日本政府のIAEAの枠組みに基づく処理水を中国が認めなかった為、水産業界が打撃を受けた問題だ。

私は「中国とはそんな国だ、漁協は政府の処理水の海洋放出を風評被害を招くと騒いで補償を求めるより、中国以外の国とのビジネスを増やすべき」と主張した。日本の漁業が中国に依存する関係になってしまうと、中国政府は必ずそれを梃子にして政治的圧力をかけてくる。

中国が現今の国際情勢を判断して輸入再開の札を切ったとしても、国際情勢が変わればまた水産物輸入規制と同じような圧力を掛けてくる。中国がスリランカに投資して返せないと債務の罠にかけた悪質な例がある。漁協はこれを教訓にすべきで、徹底して「脱・中国依存」を追求すべきだと思う。

マスコミ報道は政府に助けてくれという地元漁協の声ばかり報じる。だが、北海道など地域によっては政府の支援でホタテの加工場や輸出拠点を新設し、米加欧など販売開拓を進めて成果を見せ始めているという。中国と喧嘩する必要はない、だが水産物は中国に頼るビジネス構造から抜け出せと言いたい。■
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする