かぶれの世界(新)

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自宅新築(4)

2016-01-31 23:00:04 | 日記
粗大ゴミを処分
粗大ゴミを処理場に直接持ち込むと安価に処分できると、先日引越業者に助言を受けた。金曜日に電気ヒーター・ガスストーブ・石油ストーブ・扇風機・TVアンテナ・加湿器・編み機・CDラック等々を軽自動車に積み込んで多摩川沿いのリサイクルセンターに持ち込んだ。最大10点に限ると言われたが、大物の処分には足りた。

廃棄品の重さで車の後ろ半分に荷重がかかり、小さい車の運転が不安定に感じ恐る恐る運転した。センターの係員は親切に対応してくれ自宅引き取りの1/3位の費用で引き取ってくれた。更に、同時に持参したオーディア製品やパソコン等の電気製品等はハードオフが無料で引き取ってくれると助言してくれた。

思わぬ収入
その前日に古本やCD・ビデオ等の買い取りにブックオフが来てくれた。本14箱とCD・ビデオを2箱を引き取り、今日1.9万円で買い取る旨価格査定結果の通知を受けた。意外に高い値段をつけてくれたと息子と話し合い、何が高く評価されたのか議論した。息子はゲームソフト、私は漫画シリーズだろうと推測した。

今日は電気製品を積み込んで家族揃ってハードオフに向かった。今回は2350円で買ってくれた。オーディオコンポやパソコンは10年以上前に息子と私が買ったもので価値はなかった。多少でもお金になったのはゲーム機だと思う。だが、通常ならパソコンのリサイクル処理に1台4000円、4台で計1.6万円支払わねばならないことを考えれば髄分節約できたことになる。

最後のハイライトは娘が使い古したバッグで貰い手を見つけられず家内が捨てようとした。私はもったいないと思い一生懸命貰い手を探して全員に断られ、ダメ元でハードオフに持ち込んだ。引き取ってくれるだけでいいと思っていたので、100円で買ってくれると聞いて驚いた。単に廃棄せず誰かが使ってくれることが嬉しかった。

これでエアコンを除き大物の廃棄は終わった。かなりの費用を覚悟していたのに思いがけない収入を得て、その足で近くの回転寿司屋に行き寿司を食べた。気分が良いのか、回転寿司屋とはいえ意外に美味しかった。いよいよ今週は仮住まいの団地に引っ越す。■
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甘利大臣辞任は安倍政権へ打撃で済むか?

2016-01-29 11:36:07 | ニュース
掲題の見出しを見て「それは違う、国に打撃だ!」と私は思った。安倍政権に打撃では他人事過ぎる。甘利大臣はアベノミクスの司令塔であり、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の立役者だった。その経済財政・再生大臣の辞任は我国にとって悪い効果しか思いつかない。

金を受け取ったと証言した建設会社の総務担当と名乗る男性は、滅多に会社に顔を出さない身元不詳だというから「図られた」のは間違いないだろう。だが、仮にそうだとしても責任は甘利氏にある。彼の辞任は避けられない、ならば早く辞めた方が良かったと私も思う。

だが、これまでの功績は高く評価されるべきであり、私的に言えば、だからこそ我が国が被るかも知れない損失を総力を挙げて防ぐべきだと思う。党利党略の為に追及を続け国会審議を停滞させるようでは情けない。何のために政治家になったのかよく考えて欲しい。民主党が再び信頼を得て政権を任せていいと国民は思うだろうか。

返す刀で、甘利氏が大臣辞任は「政治家としての矜持」だというのはチャンチャラ可笑しい。日本語の使い方が間違っている。今迄の功績は評価するがもう少し謙虚にならなくてはいけない。そんなはした金を受け取った段階で、彼には矜持という言葉はないはずだ。■
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沖縄の心、マトリョ-シカ症候群

2016-01-26 15:13:19 | ニュース
24日の沖縄県宜野湾市の市長選は政府与党が推す佐喜真淳氏が大差で再選された。この市長選は普天間普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡り鋭く対立する国と県の代理戦争的な性格があり、現職再選後のメディアの報じ方に注目した。視点を上げて見ると、国民の安全保障と地域が分担する不公平さの折り合いをどうつけるかだ。選挙戦では一度も議論されなかった。

辺野古への県内基地移設に反対する候補者が当選した沖縄県知事及び名護市長選では、朝日・毎日などは選挙結果を「沖縄の心」だとして辺野古への基地移設を見直すよう大大的に報じた記憶がある。更に遡って選挙結果が逆に出た時もあったが、これらの所謂“リベラルメディア”は例えば「住民の45%が反対したという事実は重い」というレトリックを使った。結果がどっちに出ても「沖縄の心」は、実は「彼等の沖縄の心」だった。

だが、今回の選挙報道は何故か静かだった。彼等が期待した結果ではなかったのか、もしくは宗旨替えしたのかよく分からない。中立な報道を建前とするNHKもまるで他の普通の市の首長選みたいに地味だった。政府方針に逆らう結果じゃなければニュースじゃないということか。

何れにしてもマスコミの見るニュースの視点がズレている様に私は思う。国の安全保障の基本方針の是非を地方選で問うことに無理がある。全体利益を一部利益で問うのは答えのない問題を解く様に難しい。今回は皮肉なことに沖縄県が国に対してやったことを、宜野湾市が県に対してやった。全体方針が一部方針と食い違うという点では、全く同じマトリョーシカ構図になった。

核汚染ゴミをどの自治体で処分すべきか迷走するのと全く同じ構造だ。総ての自治体が拒否して県が説き伏せられなかったら、国の責任だと言って逃げるか強引に押し付けるしかない。こうして何時まで経っても放射能汚染ゴミが処理されないまま時間が過ぎていく。ポピュリズム化した政治が入りこむ「ドツボ」であり、政治家もさることながらマスコミの責任は非常に大きいと私は思う。■
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自宅新築(3)

2016-01-24 22:43:28 | 日記・エッセイ・コラム
仮住まい決定
自宅解体の2週間前のギリギリになってやっと仮住まいと引っ越し業者が決まった。1週間前に隣駅の中河原から徒歩3分の一軒家に入居契約する寸前で申し訳ないことにドタキャンした。家内が風呂ので入口が台所に通じているのを嫌がったのが直接の理由だ。更に我家より古い築40年以上の3LDKで、リフォームされているとはいえ風呂や台所などの水回りが貧弱で、家族に半年以上住まわせるのは忍びなかった。

契約直前に息子がネット情報を調べ、市内のUR都市機構(旧住宅公団)の2LDKを見学して決めた。キャンペーン中の家賃よりは高いが民間マンション並の住居環境は申し分なく、礼金が不要なので節約して何とか予算に近づけて収める積りだ。独立した子供が残した計5人家族の荷物は52平方メーターに収まるか心配だが、最悪は半年間は荷物に囲まれて暮らすのを我慢するしかない。

昨日立川のUR事務所で前金を払って契約を終えた。当初は息子と家内の収入を合算して収入基準を満たし、息子の名前で契約しようと思った。私は4月から田舎の実家に出向き息子と家内だけで暮らすからだ。だが、彼等の納税証明書が無く出直せと言われた。やむを得ず念の為持参した私の年金の源泉徴収証明書を使い、私の名前で契約し建設会社と約束した引越日に間に合わせることが出来た。

引越業者選定
息子がネットで指定した5社の相見積もりをとり、面接を通じて融通が利きそうだと判断した地元の中小業者を選んだ。決め手は基本料金が安い、2日に分けて引っ越せる、エアコンの移設対応がいい、の3つがの主な理由だ。見積受け付けのメールやり取り、訪問見積から事前の段ボール運搬まで全て社長が対応している小規模な業者だ。だが、大手業者から独立したということで十分経験はあると判断した。

一通り相見積もり作業をとって交渉する過程で少し業界構造が分かって来た気がする。アーク、アート、アリさんは大手の引っ越し業者で営業は機動的な対応をするが価格は高い、一方後発のヤマトは地元の中小業者と同じ安値をオファーしてくれたがそれ程融通は利かない。それが、業者選定の別の理由だ。

廃品回収は細分化
エアコンは普通のゴミとは違いリサイクル処理が必要だ。だが、移設はもっと複雑だ。取り外し費用と取り付け費用が別々の発生(最安値12,000円)する上に、劣化したホースの場合取り換え費用が高価(3,000円/m)だという。おまけに長く使ったエアコンはガスが無くなっていると充填が必要になり、ほぼ新品を買うのと同じ費用になるらしい。我が家の場合、息子の主張で5年経過したエアコンを移設することにした。ギャンブルだ。

最後に残った廃品回収を誰に頼むかだ。木製家具は解体業者が無料で対応してくれる。だが、引越業者情報によると移設しないエアコンの処理はやってくれそうもない。IHクッキングや給湯器は木製じゃないのに処分してくれるがエアコンだけはダメらしく、どこに頼むのかさらに調べる積りだ。電気用品は粗大ゴミとして市役所に処分を依頼するのが最も安価らしい。我ら府中市は特別安いという。だが、PCは扱いが違うというから難しい。■
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14兆円と1.2千万円

2016-01-22 18:41:57 | ニュース
「こりゃーダメだなー!」
甘利経済財政大臣の金銭疑惑が報じられた時、私はがっかりして思わず独り言を吐いた。火のない所に煙は立たないという。何がしかの金銭授受があった可能性が高い、マスコミも加わり色んな人達が徹底して証拠探しをし不正があれば何もかもばれてしまうだろう。変な言い訳の嘘などつかない方が良い。

これからの展開は悪い予感がする。民主党など野党はこれぞとばかりに責め立て国会審議が停滞し大臣辞職に持ち込もうとするだろう。うまく行けば首相の任命責任を追求して参院選を戦い議席を増やそうとするだろう。事実なら法に反する行為であり、野党が追求するのは当然だ。

なのに冒頭に述べた様にこのニュースを聞いてがっかりした。一体、この騒動で誰が何を得るのだろうか。甘利大臣が退陣するか死に体になるようなことがあれば我が国にとっては大きな損失になる。だと言って法治国家で汚職は許してはいけない。安倍首相が困っているのは、用心深い発言からも伺える。

経済効果が14兆円といわれるTPP交渉成立に貢献した立役者が、1200万円の政治資金疑惑で大臣の地位を追われようとしている。何故?一体このギャップは何なのだろうか。民主党が急に元気になった様に感じるのはいかにも皮肉っぽい。■
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