かぶれの世界(新)

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東京郊外の生活2024-25(2)

2024-11-29 20:35:19 | 日記・エッセイ・コラム
帰京後も毎日血圧測定と気温や湿度を測定している。帰京前の実家のある四国大洲盆地は東京より気温が高かったが、湿度が異常に高かった。夜間雨が降った時は実家の湿度は70から80%に上昇し、玄関や台所の辺りはカビが生えることが多く手入れが大変だ。しかし、東京郊外の自宅の今の時期の湿度は50から60%の範囲にしかならずカビは生えない。

朝食中に家内から洗濯物を干してくれと頼まれた。家内が仕事に出かけた後家内に頼まれた洗濯物を干しに2階のベランダに上がった時、手摺を拭いた雑巾を手に取ると手触りが異常にカリカリして驚いた。昨日は短い時間だが小雨が降った時に雑巾が濡れたはずなのにカリカリに乾いてた。

昼食を食べた後に春に田舎の実家に帰る前に録画した英刑事ドラマ「主任刑事モース」を通して見た。最近私は2時間近くの長いドラマを見る気にならなかったが、今日は飽きることなく最後まで見た。田舎の一人暮らしの方が時間の余裕がある筈なのに、帰京後10日たってせいか長時間の刑事ドラマを楽しんで見た気がする。何故か理由は不明だ。

昨日は久し振りに鎌倉街道を通り桜丘に行き、川崎街道から多摩丘陵を歩き、府中街道を経由して自宅まで約12キロを歩いた。帰京後に孫と雲取山登山をしたいと子供達に提案し、来年1月以降なら時間が取れそうだと返事が来たのでトレーニングの積りだった。

偶然にも昨年同じ頃に帰京して間を置かず同じコースを歩いたと1年前に記事を投稿したと通知が来た。記事をチェックするとその時は股関節を痛めたらしい。私はそんな記憶は全くないが、今回はどこにも異常はなかった。来年1月以降に天候さえ許せば頑張ってみようと思う。

今日も刑事ドラマを見た後2時過ぎに府中の森公園から芸術劇場辺りを散歩した。その先に航空自衛隊府中基地があるが、今日は早めにそこから引き返すことにした。公園は綺麗に手入れされ若い母親や幼児が沢山いた。彼等を見かけるだけで私は爽やかな気分になった。■
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100円ショップで連日の粗相

2024-11-28 11:04:14 | 日記・エッセイ・コラム
これから紹介する失敗は、私もついに高齢者特有の認知症状が現れ始めたと思う。一昨日ケヤキ並木沿いのビルにある100円ショップに行き、メガネを首からぶら下げる紐とメガネのレンズ拭き等を買いに行った。最近遠近メガネをかけたままではパソコンや新聞を読み辛くなったからだ。セルフレジに行き入力を済ませるとポケットに財布がないのに気付いた。

慌てて呼び出しのボタンを押すと直ぐに店員が来てくれ、私は財布を忘れたと告げ商品を戻した。彼に商品を預かるのか聞かれ、私は自宅が遠いので一旦棚に戻してくれとお願いし粗相を謝った。たった300円そこそこの買物の代金を払えずみっともないことをしてしまった。

昨日今度は自宅近くの100円ショップに行き同じものを買った。今度は出かける前にポケットの財布をしっかり確認して家を出た。だが、支払いが終り店を出てポケットを探ると財布がない事に気付いた。慌てて店に戻り担当の女性に財布が見当たらないか(恥ずかしながら)聞いた。

私の記憶では店内の買い物籠に忘れたかもと言い、彼女はセルフレジの横にある籠を調べてくれたが見つからなかった。フロア担当の女性にも聞いてくれたがなかった。諦めかけてお尻のポケットを探ると、何と財布と領収書があった。慌てて彼女の肩を軽くたたき財布が見つかったと告げた。

私が最初に思ったのは昨日と同じ店でなくてよかった、二日続けてみっともない粗相を繰り返し迷惑をかけ、またあのジーサンかと思われるのは恥ずかしかった。

最近、私の物忘れ頻発は酷いと自認している。出かける時に玄関を出たところで鍵や財布などを忘れた事に気付き家に戻る。酷いことに二度三度と繰り返す。家内や息子は裏で「又か」を連発しているという。昨日は向かいの家の同年齢のジーサンの名前を思い出せず、「最近見かけないけど大丈夫か」と名前抜きで家内に聞ききょとんとさせた。

たまたま「地域包括支援センター」から来月実施される介護予防事業の案内が来た。内容は「体操・茶会話」とか「認知症予防講座」だった。従来ならバカにするような内容だが、今回はマジに案内を読み参加すべきと考えている。■
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SNSに負けたマスコミは何を学んだか

2024-11-27 11:41:51 | ニュース
米大統領選、総選挙、兵庫県知事選で表面化した多くの想定外の結果から、必ずしも報道が真実を伝えないことが明確になったと思う。特にSNSを利用した影響力が報道の在り方を見直す機会を与えた。選挙が終りその結果をマスコミがどう考えて何を変えようとしているか注目していた。

接戦が予想された米大統領選はトランプ氏の圧勝に終わった。総選挙は接戦を予想した自民党が大敗し、逆に大敗を予想した斎藤兵庫県知事が当選した。その後、日本の報道を見た限りでは何が原因だったか追及し、具体的な改善策をたてた様子は伺えない。報道において最も重要な真実を伝えることに疑いをもたれる結果になったにもかかわらず、私には他人事に様に聞こえる。

生稲外務政務官が靖国参拝の誤報が原因で佐渡金山の労働者追悼式に韓国政府が参加を見送ったとの報道が私にはショックだった。情報の発信元の共同通信は何時誤りに気付き関係部門に連絡したのか。それは単純な誤報ではない、日韓関係に傷をつける恐れがあることすら気付かなかったのか。だとすれば、共同通信は日本を代表する報道を名乗る資格があるのだろうか。

トランプ氏が次期大統領に就任して外交政策が一変すると予想され、我が国だけでなく世界各国が恐れどう対応するのか連日報じられている。その一環として故安倍首相の巧妙な対応が頻繁に報じられ始めた。それまで安倍氏の外交政策など殆ど報じなかったマスコミの態度に私は呆れる。安倍氏の首相としてのトータルな評価をして後世に残すことをしなかった。それは単なる誤りではない。

例えば日々の生活を報じる場合、テレビ等のマスコミ各社は自社の報じたい声を拾って重点的に報じバランスを失う傾向が極めて強い。一方的な情報発信になりがちなSNSと対して変わらないように私には感じるが、どうだろうか。生稲氏の靖国参拝誤報とそれ程違わないことをマスコミ各社はやっている可能性を感じる。日本のマスコミも信頼を失っている深刻な問題のはずだが。  

共和党寄り民主党寄りの両方に主要マスコミが存在し、世界のSNSを主導する米国が結局のところバランスの取れた情報を提供するシステムを作ることになると私は推測する(或いは恐れるというべきか)。勿論、ないよりはマシだが、私はあまり嬉しくない。■
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田舎のジーサンから都会のジーサンへ(2)

2024-11-25 15:34:29 | スポーツ
私の「やり過ぎ性格」は若い頃から続く異常な性格(多分!)だと思うが、特に後期高齢者前からの健康に関わる運動や入退院を経験し色々な人に指摘され自分でも自覚するようになった。生活習慣が血圧や体重等の数字で現れると思い込み、スプレッドシートの数字を見て素人が運動を迫られている気がしない訳でもない。都会でも田舎でもない。

さて、帰京後は一人暮らしの習慣を変えて、家族の生活習慣に従うことにした。田舎では夕方6時前に入浴(シャワー)し、6時半から7時過ぎに焼酎かワインで夕食を取っていた。東京の自宅では7時頃に夕食を食べ、9時頃に入浴後に飲酒(焼酎のお湯割り)を飲むようになった。

田舎での夕食は豆腐の冷ややっこにグラノーラ(豆類追加)のワンパターンだったが、自宅では家内が毎日食料を変え料理して出してくれる。自宅でも以前はお酒を飲み夕食を取ったが、3日前からお酒は就寝前に飲むことに変更した。

帰京後はまだジョギング(10キロ走)やサイクリングとか山歩き等のヘビーな運動をせず、散歩だけにとどめ「やりすぎ運動」はしていない。だが、昨朝の体重を測ると60キロ台に減小していた。昨日は家族で外食し肉料理を食べたのに今朝の体重は67キロになっていて驚いた。

言い換えると私にとって「やりすぎ運動」をせずとも体重は減らせる、若い頃の65キロ以下に近づくことが出来る。昨朝体重を減ったのは、毎日変化する食事か或いはお酒を就寝前に飲んだ為かのどちらかだと推測する。帰京後たった1週間の出来事で決めつけられないが、田舎の一人暮らしで運動のやり過ぎだと言われても減らなかった体重が減った理由は何か是非知りたいと思った。

といっても、体重が減ったと言っても「ぽっちゃりお腹」は変わらない。だが、体重1キロ増ということは、1キロ重しを背負って走るということだ。逆も真なり。年寄りがよたよた走るだけに見えるだろうが、私のとってはそれでも大事な楽しみなのだ。帰京後1週間たち今日は多摩川沿いを走ってみたい。

ということで、上記まで書いたところで筆をおき、昼食前に自宅から遊歩道を経由して総合体育館かれ多摩川沿いに走り、稲城大橋で折り返して約10キロを1時間35分で(トボトボ!)走り自宅に戻った。田舎にいた時より足が進まなかったが完走しただけ良かった。■
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田舎のジーサンから都会のジーサンへ

2024-11-23 18:56:16 | 日記・エッセイ・コラム
自宅に戻った時からワークマンの作業着姿の私を見て、飛行機に乗り通勤電車に乗る恰好ではないと家内に指摘された。そう言われると覚悟はしていたが、寒い天候の中で重い荷物を背負って移動するのに最も便利な衣服を選んだ積りだった。どうも田舎者と言われた気がした。

私のプライオリティは安くて着心地が良い事、食事をするなら安くて生きていく栄養があることだ。安くて目的に合ったものが良い。何という面白くないつまらない奴だ、そう言われると私は反論せずその通りだと答えるだろう。一方で、自宅に戻って私の記憶が消えたのに気付き困っている。

不適切な衣服を指摘されたが、実はその為に昨年買ったズボンや上着がクローゼットにあるのを一切忘れていた。よくよく調べてみると帰京後の東京の寒い気候に合った暖かい衣服が何着かあるのに気付かなかった。冬用の衣服に着替えて市内のあちこちを歩いた。私は中学まで四国の田舎に住み、60年近くは東京郊外に住んだが、第一の故郷は田舎であり第二の故郷が東京郊外だ。

一昨日から記憶を取り戻すべく、第二の故郷巡りをした。木曜日に先ず西府にあるお気に入りの安価なスーパーOKで買い物をし、夕方大國魂神社に参拝後にケヤキ並木から桜通りを歩いて自宅に戻った。通りすがら驚いたのは果物や野菜などの食料品の価格高騰だった。

安価なスーパーなのに棚の富有柿は3個450円でとてもじゃないが手が出なかった。田舎の実家の庭や近所で頂いた柿を何時もタダで食べた私は、お金を払ってまで柿を食べる気にはならなかった。こちらでは通りすがりの家の庭の柿が鈴なりになっており、ついつい手が出そうになった。

昨日は家内に頼まれて郵便局に荷物を出しに行った後、鎌倉街道を歩き関戸橋から川崎に向かい多摩川の堤防の散歩道を歩いた。田舎の肱川に比べジョギングやサイクリングする多くの人達に出会った。近春とは場所を変えた河川敷に工事箇所が移り、キャンパーが減っていた。多摩川から見えた富士山が対岸の多摩市のビルで見づらくなり、出会った工事監督官やお婆さんと残念がった。

第一の故郷と異なるのは第二の故郷はどこもビルや住宅の工事をやってたことだ。昨日の夕方も大國魂神社から参道とケヤキ並木を経由し、甲州街道と桜通りの間にある路地道を通って自宅に戻った。近春に工事中だった高層ビルが狭い路地道の両側に完成、だが遠くから眺め歩くだけで狭苦しく気分が悪かった。松山城のお堀を広い道が囲む風景を思い出して何だか寂しい思いをした。■
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