かぶれの世界(新)

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やり過ぎ男の反省

2025-03-19 17:40:50 | 健康・病気
今朝方7時半頃トイレに立つと突然「雪っ!」という女の叫び声が聞こえた。家内の声かもと思い居間に戻って聞くと、やはり彼女だった。彼女が朝4時過ぎに新聞を取りに表に出た時には小雨だったのに、今外を覗くと雪に変わっていて軒下の小さな庭は真っ白になっていた。

昨日見た府中市の天気予報は雨で、リアルタイムのテレビニュースでもまだ雨だったが、現実の世界は雪が降っていた。微妙な時間の入れ違いだ。何時もは別の世界だと思っている八王子も同じように雪が降っていた。その先から山梨までの電車は止まっているとテレビは報じていた。

何時も家内は早く起きてエアコンを点けるので、部屋は暖かくなり外の気候がどうなっているか分からなくなっている。しかし、私の股関節痛によるほぼ持病の足腰痛で、7時過ぎの起床時に寝室からトイレに行き戻って着替えをするのが辛い。全身に痛みを感じるが、特に靴下を履く時ソファーにしがみ付いて足腰を曲げるのが凄く辛い。そうしないと手が届かないのだ。

ソファーに座り床上のつま先まで足腰を曲げて靴下を持って行き、引っ張り上げ様とするがどうにもつま先に靴下の口のゴム部が届かない。極端に言うとその度に腰が折れそうになる。医師に処方して貰った痛み止めに頼り、6日前に1.3万歩のやり過ぎ散歩で足腰を酷く痛めてしまった。逆に言うと、1.3万歩歩けるまでに回復してたのに又も同じ部位を痛めてしまった。

かつてはハードなトレーニングをしても1日休めば疲労を回復し、直ぐにトレーニングを再開した。だが、今はトレーニングで痛めた股関節はきちんと時間をかけて休みを与えなければならない。痛み止めは回復ではなく文字通り痛みを止める薬であり、足腰の傷は治ってないが痛みを感じてないだけだと理解しなければならなかった。

改めて痛み止めなしで痛みを感じない体まで回復しなければならないと、3か月かけてやっと理解したことになる。適度に運動しないと筋肉がどんどん劣化する、といってやり過ぎると股関節周りの仕掛けが機能しなくなる。一体どうすべきか悩ましい。

一昨日に歯科医で新しく作り直した入れ歯を取り付けて貰った。5連結の差し歯を3連結を残して取り付け、2連結分を新しく入れ歯に作り直し毎夕食後取り外し毎朝取り付けるよう様にした。慣れないせいか取り付け・取り外しがきつくて一苦労だ。

一応、治療が終わったが毎日苦労しながら取付取外しし、食事中は違和感が残りちっとも良くなったと感じない。これが80歳近くなった高齢者の残り少ない最後の生活なのかもしれないと思うとあまり嬉しくない。何か楽しみを見つけないと・・・。夕方になると空は明るくなり、道路や庭の雪は消え去り、軽い散歩をしただけで薄っすらと汗をかいた。■
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やり過ぎ男も、即沈没

2025-03-14 16:57:49 | 健康・病気
私の若い頃からのやり過ぎ性格は仕事やスポーツに成果を出してきた。残業100時間以上はしょっちゅう、思いテントを背負って山歩きは楽しかった。しかし、数年前からうまく働かなくなった。多摩湖旅行から帰宅した時1万歩以上歩いても足の痛みが再発せず、昨日調子に乗って自宅から多摩川まで1.3万歩休みなしで歩いたと投稿した。ほぼ元気な時に戻った、と。

だが、戻ってなかった。実は夕方になって足腰の痛みが再発してしまった。「やり過ぎ男が再来」し、その日のうちに「足腰の痛みが再来」してしまった。本当にガッカリした。だが、その原因は別にあるかもしれない。夕食後に薬箱を開けて痛み止め薬の服用を忘れていたことに気付いた。半月前から毎食後飲んでいる痛み止め「カロナール」だ。

それを聞いた息子は「薬を飲まなければ痛みが出ること自体が、体調が回復してないということだろう」と冷たく言い放った。もっともらしい指摘を受けて私はぐうの音も出なかった。すぐに昨夕食後から服用を再開したが、今日の午後3時頃まで痛みが続いた。

薬剤師からは痛み止めの効用は6時間程度続くと聞いていたが、昨日の午前中のやり過ぎウォーキングから戻り、昼食後の服用忘れ時はまだ痛みはなかった。昨日の午後5時頃から痛みを感じて、上記のようにその後夕食から3食後続けて服用した。24時間弱痛みが続いたことになる。一旦痛みが出ると薬を飲んでも中々痛みが止まらなかった。

24時間後の今日の午後4時頃に足の痛みが軽くなったので、散歩に出かけ大國魂神社までビッコを引きながら約5千歩歩いた。外は暖かく歩くにつれ体温が上がったせいか痛みが軽くなり、後半は普通に歩けるようになった。整形外科医が「貧乏ゆすり」を勧めた意味が理解できた。教訓は「やり過ぎ男」にも程があるだ。健康ネタもほどほどにしたい。■
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やり過ぎ男が再来

2025-03-13 18:06:38 | 健康・病気
多摩湖旅行2日目から足腰の悪化を恐れて私だけ先に自宅に戻った。帰宅後、万歩計をチェックすると1.1万歩も歩いたが痛みが思ったより酷くなかった。昨年末から3か月かけて治療中の股関節と膝が徐々に回復してきたと実感できた。私はすっかりその気になって、天候が回復した今日の午前中、ついに多摩川まで歩いた。

3か月振りの多摩川の景色は少し様子が変わっていた。最適のキャンプ場だった河川敷は一部を除いて狭くなり、川底の補強中だった。残った河川敷には僅かに10本程度のテントが立っていた。その向こうに同じ本数程度のクレーンが立っていた。とても良い景色とは言えなかった。

総合体育館の横を通り何時もの遊歩道に出て自宅に戻る頃から、左膝の辺りに痛みが戻って来た。何のことはない今まで苦労してきた股関節痛が戻って来たと思った。だが、スマート時計の万歩計は1.3万歩(約9キロ)を指しており、今までに比べ相当歩いたことになる。

私は調子に乗ってやり過ぎ歩いてしまったようだ。しかし、明朝になって痛みが酷くなければ股関節痛は回復途上にあるといえる。痛みが出たのは今日の散歩の為で、一晩寝たら痛みがとれたならもう大丈夫だということだと思う。「やり過ぎ男が戻って来た」ということだ。

そう思うと自宅に戻り急に元気が出て来て、先週ガンの手術を受けると連絡を受けた義弟に電話を入れて様子を聞いた。手術は6日に実施済みで、大腸30センチと小腸80センチを切り取った、術後3-4日間は痛みが酷く辛かったという。切り取ったところから栄養を注入したと、聞いただけで私は気持ち悪くなった。

今後10日間程度入院する予定だという。これから2年に一度程度で検査を受けガンが転移していないか確認せよと医師に言われたという。合わせて110センチの長い腸を切り取ったのも転移を防ぐためらしい。彼の声は思ったより元気そうに感じて、やり過ぎ男の私はホッとした。■
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医者巡りに疲れる(4)

2025-02-28 16:01:13 | 健康・病気
早いもので今年もあっという間に2か月が過ぎた。昨年末に股関節と膝の痛みが発症して未だに回復しない。先月に5連結の前入れ歯が抜け落ち治療が長引いている。股関節も歯の何れも原因は運動のやり過ぎで関節がすり減った為と、歯の食いしばりですり減ったのが大元の原因だと医者に指摘された。長年の生活習慣の無理がたたって骨や歯を痛めて引き起こした病気だった。

従来から服用していた降圧剤(カンデサルタン)に加えて、新たに痛み止め(ロキソニン)胃粘膜保護剤(レバミピド)から解熱鎮痛剤(カロナール)、化膿止め剤(抗生物質、アモキシリン水和物)が次々と処方されていささか驚いた。20余年前に母の介護を兼ねて早期退職した時、彼女が大量の処方薬を籠に入れてして保管してたのを思い出した。母はきちんと服用せず薬を溜めたと思う。

今回、私は薬剤師に相談しその情報を元に、医者の了解を得て薬の処方を続けて来た。だが、私の様な生活習慣が引き起こした病気の場合、明確な原因に基づく症状ではなく患者の体質や症状によって治療や薬の処方・服用が微妙に変わるのではないかと思った。医者によっては症状や治療を詳しく説明してくれるが、概して看護婦や歯科衛生士が丁寧に補足してくれ助かった。

昨日歯の清掃をしてくれた若い歯科衛生士は私の歯のあちこちが如何に酷い状態になっているか、放置するとどうなるか説明してくれた。歯がすり減って全体的に低くなっている、奥歯の一部が凹んでいて食べかすが溜まっている、云々と。郷里の医者にも指摘されている、と言い訳した。聞くと怖くなったが、最早長い人生ではない、その都度治療して頂きますと無責任に答えた。

昨日歯科医に行き歯の清掃と抜歯後の糸を抜いて取り敢えず連日の医者巡りを終えた。今では薬は毎食後のカロナールと就寝前の降圧剤だけになった。鎮痛剤カロナールの効果はロキソニンより弱く、今日も買い物で5千歩歩くと膝が抜けそうで苦労した。歳のせいで物忘れして時折薬の飲み忘れをするが、更に歳をとり物忘れの症状が進むと、母の様な飲み忘れを頻発する恐れがある。

取り敢えず昨日で医者巡りを終え、後は処方された薬を飲んで体調を整えていく積りだ。4月中の帰郷を控えて完治したいが、無理して長い距離を歩いたり山歩きは出来そうもない。残念ながら。■
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医者巡りに疲れる(3)

2025-02-27 18:40:27 | 健康・病気
整形外科の最後かもしれない(?)診察が終り、処方箋をもって隣の調整薬局に行った。窓口で調子よく「約束の情報です」と笑いながら言って待ち合わせの椅子に座った。前回話が弾んだ薬剤師さんが薬をもって来てくれ、隣に座った。2度目の顔合わせだったが前回色々質問したせいか、顔を覚えてくれて助言してくれた。高齢者の私にはそれが嬉しかった。美人だし!

前回処方されたロキソニンは赤尿が出たので、私はメーカーの変更を希望したが、整形外科の先生は薬を変えると言われた。薬剤師さんは変更した薬「カロナール」はロキソニンより効き目が弱く肝臓の副作用を抑える効果がある為だと先生の判断を適切だと説明してくれた。

ただ、人によって薬の効果がどう表れるか差がある、最初は毎食後服用して様子を見ながら減らしていけばいいと言ってくれた。現在ロキソニンを毎食後から1日1錠に減らしていたので、もう一度1日3錠とは面倒だと思った。しかし、美人の彼女とは仲良くなりたいと思っていたし、理屈から言えば納得できる助言だったので、全面的に受け入れて調子よく礼を言って帰った。

調子よく会話するのは決して美人だからではない、多分私の癖だ。今回も窓口の女性にも冗談を言いながら笑わせたり、他の薬局の情報を流したりした。整形外科で見た大声で怒鳴り散らす女性患者の話は冗談にもならず、調子のいいジーサンの私も口をつぐんでいたが。

気が付くともう1時を過ぎていた。急いで帰宅したが我が家の昼食は同居の息子の在宅勤務に合わせて、12時前に始まりとっくに終わっていた。ちょっと急いだだけで膝関節が痛くなるので無理できない。普通の人の歩行速度より遅い。痛み止めの薬変更でどうなるかこれから不安だ。■
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