八十路徒然なるままに

のどかなる日影に、垣根の草もえ出づるころより、やや春ふかく霞わたりてーーー。徒然草より

年賀状

2012年04月02日 13時44分55秒 | Weblog
先日、「素敵な年賀状ありがとう」って、電話があった。原発事故で、避難をしてきている人だった。故郷を離れてしまったので、懐かしく、ふるさとの我が家を思いだしているのだろう。画像の左側は、またまた、ひけらかしてしまいました。右側は、やはり避難をしたきた方から頂いた年賀状だ。半世紀も前に、パソコン画を描いた人だ。蒸気機関車を、三枚構成で、1枚目は、雪の山野のトンネルから出てきたところ。二枚目は、雪の平原を、煙をなびかせて、走り来るSL。三枚目は、動輪が、アップに描かれ、もくもくと、煙が吹きあがり、「仕事してんだぞう」って、感じる、蒸気機関車の絵だったのを思い出す。当時は、フロッピ-ディスクに、描きこんであり、フロッピ-デイスクを読み出すと、順ぐりと、画像が変る。当時、びっくりしたのを思い出す。当時、小生は、ならばと、文字を描いた。それが、拙いブログ、2007年7月に載せた。またまた、ひけらかしで、すみません。懐かしく思う時代のことだ。今のパソコンのことを、あと10年過ぎたとき、どんな風に、思いだすのだろうか。「生きているよぉ」って送る、1枚の年賀状で、人とのつながりの有りがたさを感じる、昨今でもある。

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