暦をみていると、正月七日は、「七草」、「人日」とある。朝に、七草粥を食べる日という。「せり」、「なずな」、「ごぎょう」、「はこべら」、「仏の座」、「すずな」、「すずしろ」の、七種の野草を刻み粥にするという。旧暦の時代の風習という。旧暦では、今年は、二月11日になる。その頃は、野草も芽をふき出してきている。たまあーに、ラジオで、江戸物売り声を聴くことがある。江戸物売り圖には、なかったので、「菊うり」と「ウナギ売り」を載せました。また、「人日」。「人を占う日」とある。なんか、中国の古い時代の「占い書」からという。いずれにしろ、正月の祝を、今日で終わりにする、区切り日なのだろう。