八十路徒然なるままに

かくて明けゆく空のけしき、昨日にかはりたりとは見えねど、ひきかへめずらしき心ちぞする。徒然草より

半夏生

2021年06月24日 19時52分36秒 | Weblog

半夏生というのは、何だろうなぁと、辞典をめくってみた。「半夏」があつて、「半夏生」になる。ならば「半夏」とは、仏語で、「九十日にわたる夏安居の中間、四十五日目の略」とある。「夏安居」とは、「僧が、陰暦四月十六日から、七月十五日まで、一室にとじこもってする修行」とある。「半夏生」は、はんげの生える頃の意とある。雑節のひとつで、夏至から十一日目のこと。太陽の黄経が100度となるときとある。太陽暦では、七月二日頃と、読んだ。今の時期、梅雨の後半にさしかかる。夕刻になって、雷が、どひゃーっと、一回聞こえてきた。気象の特異日、六月二十九日は、梅雨の大雨とある。大雨の被害が無いことを、願っている。画像は、花ことば一覧から、拝借しました。

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