八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

行水

2022年07月25日 08時20分15秒 | Weblog

ここの数日は、真夏の空ではない。蒸し暑さは、続いている。画像は、前回に掲載をした。「サザエさん」の中に、「エプロンおばさん」から。「夏と行水」と題してのもの。登場人物の、エプロンおばさんは、行水をして涼んでいた。今の時代は、ないだろう。裸になっている女性は、画像の後も、二コマあって、おじさんが逃げ出すのと、洋服を仕立するところで、裸の女性は、マネキンだった。おじさんは近所のひとで、回覧板をもって隣組を回っていたのかも。行水をしているおばさんは、下駄を揃えている。おじさんも下駄をはいている。裸の女性の図には、つっかけ状の履物が描かれている。「エプロンおばさん」は、1957年から、1965年、八年半も週刊誌に連載されたとある。昭和の時代で、昭和32年から、40年ころなのだろう。古い話しになるが、戦争が終わり、貧しいなりに、世の中が安定になったのかも。主な出来事で、経済的には、「神武景気」から、「なべ底景気」に、「岩戸景気」に、「いざなぎ景気」と、表現されている。昭和の時代ことは、昔し話になって、それを書いているのが、時代遅れ、それ以上に、末期的高齢者のたわごととだぁと、自嘲をしている。テレビ番組で、サザエさんは、日曜日の夕方に、放映している。人気番組なのだろう。

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