八十路徒然なるままに

すざまじきものにして見る人もなき月の寒けく澄める、廿日のあまりの空こそ、心ぼそきものなれ。徒然草より

音をあげる

2024年05月20日 12時10分12秒 | Weblog

地植えのサツキ。盆栽状なので、花が少ない。花の形も、色も、多種多様。順送りで咲きだしている。別の事。ひねもすのたりのたりの、ながら聴きしているラジオからの落語を、たまぁーに、聞いている。演者と演目は、失念。噺のまくらで、雑穀米を食べているのを聴いた。健康のために良いというので、毎回食べていると。収録で訪れた会館の二階から、素晴らしい景色を眺めていたら、ちょっとだけ飛べましたと。雑穀の粟、稗は、小鳥の餌でしたと。あっはっはぁでした。突然ですが、「物価高とかけて、武士は食わねど高楊枝の状況で、暮らしている老人ととく、そのこころは」、「整いました。どちらも、ねをあげるー値をあげるー音をあげる」。「音を上げる」を、辞典をめくると、「もう耐えられない、という」。「悲鳴をあげる」とある。なるほど、なるほどです。

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