八十路徒然なるままに

春暮れてのち夏になり、夏果てて秋の来るにはあらず、春はやがて夏の気をもよほしーーー。徒然草より

知者不言

2024年10月23日 12時07分52秒 | Weblog

画像は、2011年11月にも載せた、またまたの、ひけらかしです。前回「破戒は無戒に勝る」と、女性の写経生が発言したと載せた。この女性は、かなり前から、写経をしているようで、見識が高いと、あらためて思った。写経が終わり、お寺のお接待で茶をいただく時の、女性の雑談を、聞いていただけだった。表題の「知者不言」ー物事を本当に知っている者は、心の中に深く蔵して言わないということー、なんだなぁと感じ入った。「破戒」と聞いたので、小説は、はるか昔のその昔に、読んでいると思う。画像の「千曲川旅情の歌」を、書いたきっかけは、年賀はがきに、何か春の様子を添え書きしようと、詩の一節を探していた時のこと、島崎藤村の詩集を買うかなぁと思ってネットで検索をした。画面の詩集を読んでいて、書き写しを、たまたま筆ペンで、縦書きをしてみた。後になって、拙い冊子「やそぢおりおりに」に、綴り込んだ。画像は、その版下になる。「卑下も自慢のうち」と、ご了承ください。別の事。今日23日は、「霜降」。二十四節気で「九月中気」。晩秋の晴天が続き、霜が降りる頃ととなる。七十二候では、時雨どきから、落ち葉の季節から、虫が冬眠を始めるころになる。所説あり。突然ですが、「出発を盛大にするとかけて、車が走るととく。そのこころは」。「ととのいました。どちらもーそうこうー壮行ー走行ーです」。またまた、はちゃめちゃです。追。今日は、「電信電話記念日」と読んだ。


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