護摩壇には、柴と護摩木を積み上げて、点火した。燃え上がる前の状景は、壮観だつた。風向きで、煙が向かってくると、目に浸みた。残暑で暑いうえに、熱風が熱つかった。これのあと、火柱が高くあがり、修験者の読経が、響きわたり、祭りのクライマックスになった。
今月初めに行われた、閼伽井嶽薬師常福寺の、護摩木のたきあげ。護摩木には、信徒や参詣者が、家内安全や、無病息災などの、願い事を書き、火に投じる。燃えたあとの炭になった護摩木をならべ、灰をひろげて、道にする。修験者や、壇信徒、参拝者が、その上を、素足で歩く「火渡り」の行が行われた。
昨晩のテレビの画面。「緊急地震速報」には、ちょっと身構えた。秋田県での地震は、珍しいのかも。震源地域では、豪雨で水害にもあったようだ。余震も数回あったようだ。この地震のあと、北海道でも、地震があった。このブログを書いている時、どどっどどっとどっと、ちょっと揺れた。数日前は、太陽で、爆発が、観測されたと報じている。「天変地異」の前触れでないことを、願っている。近隣国では、ICBMとか、核実験とかが、報じられて、人為的な変局が無いことも、願っている。今年は、自然災害が多いように思える。
新聞に折り込んでくるチラシは、誹謗するようなことが、書いてあるようだ。高齢者に配慮するなんて、書いてある。しかし、高齢者は、直接的な恩恵はないと、思う。将来の事を考えると、若い世代が、考える方がいい。画像は、前にも載せたもの。
ここのところ、肌寒むかつたが、今日は残暑だった。画像は、お盆が終わり、お墓の掃除に行ったとき、境内に咲いていたのを、カシャッとした。長雨、冷暑混在の夏が終わった。節気の、「処暑」が終わり、「白露」となる。朝と夕は、涼しくなるころだ。自我流の予測は、残暑が、だらだらと、続くかも。画像の、さるすべりの花は、長く咲いていた。満開は、終わったようだった。
画像は、先日のNHKのテレビの、特番の画面。当時は、止まって投下すればぁと、見ていた。放射線量が、限界の数値より高いので、移動しながらだった。冷却する水は、地上からも、自衛隊によって行われ、当時は、悪いなりにも、安定したと思ったものだ。最悪の事態を回避するのに、任務とはいえ、決死の覚悟だったと思う。