石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

8月10日本日は夏季インターン初日を迎えました

2009年08月10日 | Weblog
 こんにちは、2年前の春より学生インターンの受け入れを始めた石井伸之です。本日はインターン生の受け入れ初日となっており、国立市議会の大まかな流れや今後のスケジュール調整、国立市議会議場や委員会室の案内を行い、午後からは自由民主の配布と集金、松本洋平前衆議院議員の選挙ハガキに宛名シール貼りをするという一日でした。

 インターン生と話す中で事前に私が選挙前に作ったパンフレットを読んだ中で、国立市立小学校において校歌の無い小学校があったことを驚いており、その理由について聞かれました。

 その理由については、様々な状況があったことを話しましたが、常識と明らかに掛け離れている状態が30年近く続いていたことは間違いありません。

 私や松嶋議員も何度か一般質問を行いましたが、それよりも石井前教育長の教育改革と教育行政の地道な努力、校長先生や地域保護者の方々による支援があったおかげであると思います。

 さらに、議案の流れについての説明を行い、各会派への議案説明から議会運営委員会における議会の日程、議案の審議順序などが確認され、初日の本会議で市長から議会へ正式に議案が上程されます。

 その初日本会議で3つある常任委員会(総務文教委員会・建設環境委員会・福祉保険委員会)への付託先が決まり、各委員会でその議案に対する詳しい審議が行われた末に委員による可否の判断が行われ、審議の経過と結果を各委員長が最終本会議において報告され、全議員による質疑・討論(可否の判断とその理由を述べることです)が行われ、最終的な議会としての判断が下されるという部分を話した時は興味深そうにメモをしておりましたので、大学で政治を勉強していてもこういった部分はなかなか聞く機会が無いように思います。

 インターン生によって興味のある部分、無い部分のギャップがあり、説明するこちら側としては面白いところです。この2ヶ月間での経験が少しでも今後の人生に役立つことがあればと考えていると共に、私としても今の学生が何を考え、何を悩んでいるのか、地方政治の活性化に向けて純粋な意見を聞いて行きたいと考えております。
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