こんにちは、明日に一般質問を控え訴える内容が頭から離れない石井伸之です。
本日は、午前10時より国立第二中学校で防災体験会が行われ、午後3時からは国分寺で台湾との親善を進めるフォルモサの会の講演会に向けた打ち合わせに出席しました
国立第二中学校で行われる防災体験会では、体育館での避難所体験、スプレー缶を可燃ごみで出すことによる危険性の実演、プールの水の活用について、バケツリレーでマンホールトイレへ水の搬入、可搬ポンプを使っての放水訓練などを行いました。
使い残したスプレー缶の危険性を示す実演は、多くの方注目されていました。
密閉したビンの中に一瞬だけスプレーを噴射して、ビンの中で火花を散らしたところ、「ボン」という音を鳴らせて、蓋が10数センチ持ち上がります。
僅かワンプッシュのスプレー噴射による燃焼が、これだけ大きな力があることを考えると、パッカー車の中に混入したガスボンベが爆発して燃焼する火災が発生している話を聞いたことがあるかと思います。
一度火災が発生したことによって、そのパッカー車は廃車となるそうです。
ちなみにパッカー車の価格は約1000万円となっています。
リチウムイオン電池もそうですが、ガスボンベの廃棄において必ず使い切ってから危険物で廃棄したいと思います。
間違っても、使いかけのガスボンベを可燃ごみの中へ混入しないよう、心からお願い申し上げます。
その後のバケツリレーは非常によい訓練だったかと思います。
バケツに水を入れすぎないこと、適当な間隔があること、リズムが大切であること、空バケツの返却は適宜別途行うこと、指揮する人の適切な説明が大切であること、実際に行ってみて分かる事がありました。
関東大震災から102年目ということから、いつ首都圏直下型地震が発生してもおかしくありません。
こういった訓練を重ねる中で、これからも消防団の一人として努力したいと思います。









