こんにちは、室内の温度が28度を超えると暑さで寝付きが悪くように感じている石井伸之です。
本日は午前10時より土地開発公社評議員会に出席、その後に議員間での打ち合わせ、午後からは自民党国立総支部定期大会に向けての事務作業、午後4時からはMOA美術館国立児童作品展実行委員会への出席、夕方に市民相談という1日でした。
国立市土地開発公社評議員会での議題は令和5年度決算となっています。
主なものとしては国立府中インター前にある青果市場周辺から南西方向に伸びる八王子道の拡幅に向けた土地の売り払いがありました。
また、現在国立市土地開発公社が保有している土地としては、北3丁目地域から西へ伸びる北大通りの一部となる1,200平米を保有しています。
土地開発公社評議員会で以前は土地開発公社の存在意義について議論しました。
土地開発公社は突如として売却される土地に対して国立市が保有したいと考えている土地を先行買収する為に設置されています。
国立市が土地を購入したいと考えていても、突如として数億という予算は準備ができません。
そこで一旦、土地開発公社が格安の利率で資金を調達し、土地を購入して将来的に国立市へ売却します。
だからといって手当たり次第にどの土地でも買収する訳ではありません。
国立市の実施計画に基づいた基準に沿って購入することになっています。
今後考えられることとしては、ハケ沿いに広がる南部地域の農地が売却される際に、どこまでの農地を国立市で保有するべきか検討が必要と考えています。
また、町中に残る広大な生産緑地が売却される際に、何らかの判断が必要となるかもしれません。
農地を購入する際には、市民の皆様の貴重な税金を使わせていただきますので、慎重な議論が必要であることは言うまでもありません。
これからも議会や委員会で慎重な議論を重ねる中で、まちづくりと調和の取れた農地存続に向けて検討を重ねて行きます。