おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
昨日は、エアコンもまったく使う必要もなかった快適な日曜日。
エアコンのフィルターも洗い、『文藝春秋』の芥川賞受賞作品の『時が滲む朝』(楊逸)を読みました。
私は、芥川賞受賞作品が掲載された『文藝春秋』を必ず購入(すべて読んでいるわけではありません)していますが、『時が滲む朝』は、感動作です(受賞者インタビューはもっと感動的。涙なしでは読めません)。
まだ書店にありますので、是非お読みください。
その後は、パソコン(時々テレビ)に向かいきりの1日を過ごしました。
データが完全消失と思われたパソコンは、ほとんどのデータの回復を確認できました。
これはおそらく、神様がデータを無碍にしてはいけないと、私にお灸をすえてくれたのでしょう。
回復したデータの数々を感動を伴って確認しつつ、書きかけだった、単行本用の原稿をしっかり書ききろうと決心しました。
また、今までは人頼りにしていたソフトのインストールを自分の手でやりこなしました。時間はかかりましたが、やればできるのですね。
消失していたと思われたメディアプレイヤーの音楽もしっかり残っていたので、ベートーヴェン、モーツァルト、バッハ、ヴィヴァルディのCD20枚ほどから取り込んでいた音楽をウィルコムのPHS(WS011SH)に同期化しました。
これで、通勤途上も、電車の中でも心はコンサート会場気分になれそう。
明日は、外付けのハードディスクのデータを会社のサーバーに保存します。
パソコンのハードディスクの破損をキッカケに、私のパソコンとの新たなつき合いが始まったのです。
北京オリンピックの最中の8月17日は、私の思い出に残る貴重な日曜日でした。