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アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日は、ブログをお休みしました。
それでも、昨日のブログの訪問者や閲覧回数は、日頃と変わらず、2008年の1月からのブログ開設から6,091日の蓄積によってご愛用者の信頼を得ていることが確認できました。

今日は、2つのことについてお伝えします。

1.左手で手を繋いだ日
2.公開教育分析体験で改めて確認できたこと

1.左手で手を繋いだ日

昨日は、整形外科医院でリハビリを受けてからオフィスに行き仕事をしました。
リハビリでは、家庭で、生活の中でリハビリに効果的な営みが順調に行っていることを理学療法士の I さんからご指摘を受けました。
家庭での、生活の中でのリハビリは、妻の貢献がとても大きいです。

理学療法士によるリハビリは、週に1回、40分のことです。
しかし、日常生活でのリハビリの機会は、際限なく訪れます。
妻は、左手のマッサージを毎晩欠かさないだけでなく、私が左手をかばう機会があると、「左手を添えてみようよ」と促します。
昨日は、ワイシャツのボタンをサポートを受けることなく、鏡を見ながら、左手も添えて、初めて比較的順調に留めることができました。

整形外科医院の院長からは、大学病院の教授の所見が、とても丁寧な対応だったことなどの所見をいただきました。
確かに、壊死状態の左手の写真を見て気づいたことですが、親指はともかく、他の4本は根っこから切断してもおかしくないほどでした。
「可能な限り残そう」。これは、形成外科の教授がいつも言っていた言葉でした。

一昨日の区役所への身体障害者手帳交付申請を経て、私の身体とのつき合いは新たな段階に入りつつあります。
そんな昨晩、というより未明、私の右側に寝る妻の左手を右手で繋ぎました。



しばらくして、今度は左手で握ってみました。
と同時に、2月26日の救急搬送以来の日々を、まるでアーカイブ動画を観るように再現してみました。
すると、右側に眠る妻を筆頭に、いろいろな人たちの祈りを含めたサポートが次々と思い出され、感謝の気持ちに溢れました。
私が左手をグッと握ると、妻からも握り返されました。
私が手を握っていたのに気づいていたようでした。

2.公開教育分析体験で改めて確認できたこと

昨晩の19:45~21:20は、川添郁代さんのライフスタイルを読み解く公開教育分析を行っていました。


(写真提供:口野重昭さん

5人の方が応援に入り、一種の勉強会になりました。

私にとって面白かったのは、ー アドラー心理学を学ぶ人たちには当たり前のことですがー 川添さんと同じ状況でも一人ひとりの「思考」「感情」「行動」が違うことでした。
パワポによる説明も加えて、メンバーのライフスタイルの読み解きのレベルの高さが確認できた夕べでした。

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