アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.私のリハビリについては、医師、理学療法士はもとより、妻も積極的に関与してくれています。
それに伴い、私自身も依存から自立への道に歩みつつあります。

特に家庭では、妻は甲斐甲斐しく各方面でサポートしてくれていましたが、この頃多くなった妻の言葉は「自分で」です。

今までは「お母さんの手」という表現で私の右手を丁寧に洗ってくれていました。
しかし、左手の薬指、小指にバンドエイドつけない状態になって結構洗えることができつつあるので、「自分で」と言われて、今朝は自分で手を洗いました。
その他にも左手が健全だったらするであろうことを、形だけでも、イメージを使っても実践するように促してくれます。
もしかしたら助けてもらったほうが手早いかもしれませんが、その辺のところをじっと耐えて自分でやれるような努力を夫婦でしています。

一昨日から気功法の中の特に香功(しゃんごん)をやるようにしました。

こちらは身体的から精神的への自立に向けての試みです。

2.話は変わって、昨日は午前中カウンセリング道場の混合コースを開きました。
参加者は8人(一人が集合写真前に退出)。


(写真提供:たけおめいさん)

あるクライアントに対して3人の方がカウンセラー役を務めました。
私がこの場面で思い出したのはペルグリーノ博士の言葉。
平易な英語で表すと、”Plow it deeper,higher and wider." (より深く、より高く、より広く耕せ)という学問に対する基本的な心構えのことです。
このことは、カウンセリングにも応用できます。

カウンセリングをする際は、まずは広く情報収集をし、そしてある1点に対して深く掘り下げ、最終段階では、自分の置かれた状況を俯瞰するように、より高い段階から、あるいは、第三者的な立場から見てみると、思いがけない部分が見えてきます。

さらには、クライアントの使った擬態語(オノマトペ)の中に重要なヒントが隠されていることもお伝えいたしました。

カウンセリング担当した人には、もうこれこそアドラー派のカウンセルンぐモデルと見られる人たちもいました。
熟達したカウンセラーがだんだん育っています。
今後のカウンセラーの養成としては、シニア・アドラー・カウンセラーを誕生させるつもりです。
5年ぶりに8月31日、9月1日の2日間でシニア・アドラー・カウンセラー養成コースを開催いたします。
概要は次の通りです次世代を担う心意気のある方はご参加のほどよろしくお願いいたします。

■シニア・アドラー・カウンセラー養成講座
https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1180

日 時:2024年8月31日.9月1日.(土・日2日間)土曜13:00~18:30 日曜10:00~17:00 

*講 師、参加の条件、受験希望者の条件などについて詳しくは、ヒューマン・ギルドのWebsiteから

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