仲間と近くの山にハイキングの予定だったが、雨である。日本は梅雨時期に入っているのだから、仕方が無い・・・当然、中止。
こんな日は、静かな喫茶店で、BGMでも聞きながら「珈琲」の香りと味を楽しみたいのだが、これまた、無いんですね、喫茶店が・・・。
所在無いものだから、小雨の中、庭を眺めていると、結構、大きくなっている「ぶどう」の房があるではないか・・・うーん、今年は一房くらい熟すまで我慢できるかな・・・いつもは落ちてしまうんですよ。
食べられるかも・・・という欲も手伝い、日当たりを考えながら、脇から伸びた枝を摘み取る。でも、以前この実を食べたことがある姉は、種有りだから、熟しても「すっぱい」という。それじゃあ、ワインにしよう・・・とか、欲張った気が起きてくる。
素人の私は、なってもならなくても、あれこれ想像が膨らむ・・・これが一番の楽しみで手入れをしているのだと思っている。