IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「コンサート」に行って・・・

2011-04-08 10:07:43 | この頃思う事



4月7日(木)、東京・六本木、サントリーホールにて行われた「コンサート」に行って来た。

ウェーバー : 歌劇 魔弾の射手序曲
メンデルスゾーン : ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
ドヴォルザーク : 交響曲第9番 ホ短調 新世界より
指  揮 : 大友直人
ヴァイオリン : 千住真理子
コンサートミストレス : 物集女純子
管弦楽 : 日本フィルハーモニー交響楽団




午前5時起床、まだ暗い。
母の朝食、昼食、夕食の支度をしながら、自分の朝食(パンとヨーグルト)をかっ込む。
午前5時半、既に目を覚まし、ガサガサ、ゴソゴソとしている母を急かして着替えを手伝い、朝食を出す。
母が食べている間に、自分の出かける身支度(歯を磨き、顔を洗い、ササッと化粧をし、着替えをし、持ち物を点検し、鏡の前で、一応、確認)をすます。
午前6時過ぎ、母の食事が済んだのを確認して、薬(朝の分)を飲ます。台所に戻って、朝食の後片付けと昼・夜の食事をセット。
午前7時、ハンドバッグの中を、再度、確認(よく忘れ物をするから)して、最寄駅にマイカー(自転車です)を飛ばす。
駅到着午前7時10分、更に電車に乗り換え、午前7時半 、JR三島駅着。
東京迄の新幹線切符を購入してから、喫茶店にてコーヒーを味わう・・・ここで、ようやく、ホッと一息する。
毎度、こんな感じで出かけている。

自粛モードの中の「コンサート」は、催行する側にも参加する側にも、何らかの「しこり」を感じて当然と思う。
今回の指揮者である大友直人氏も挨拶の中で、彼も東京でのコンサートは、震災後、初めてだそうで、でも、催行することで、少しでも日本の元気を応援したい、と話された。
それぞれが、それぞれの立場で、被災者を応援をし続けるのは大切であるが、何よりも、通常の生活が可能の方の場合、それを続けて欲しい、それが元気を促すもとになる、とも言われた・・・真に、その考えに賛成である。

私自身が、先の見えない生活にウツ気味で、その上、国中の何もかもマイナス気分では、もう、押しつぶされてしまいそうで・・・。
2時間余り、ドップリと、音楽に浸る事ができた。
気分も、少~し解放されて、「明日も頑張れそう・・・」な気持ちになる。
僅かではあるが義援金募金をさせて貰った・・・「今日は、ありがとう」と、お礼の気持ちも込めて。


   

「ユキヤナギ」の白い色が、明るい陽の中で輝いています






コメント (2)
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