我が家の小学生の教材である「鳳仙花」・・・花の赤色が、気持ちを引き上げてくれる
もう少し農作業を済ましたいと思えども、雨の為に中断を余儀なくされている。
なんとなく所在無くて、家の中を見回したり、TV(PCだが)をつけたり、音楽を聞いたり・・・。
しなければならないことは、たくさんあるけれど、取り掛かる気力が出てこない・・・どん底状態のバイオリズム。
そんな時に、友人からの「便利屋」の仕事が入った。
友人は、私が何でも出来ると思い込んでいるのか、自分に手に負えなくなると「便利屋依頼」をする。
出来そうなことは、なるべく断らない(結果はどうであれ)つもりだが、今回のような体調の時は、本音としては、断りたい。
でも、「とりあえず、見に行くから・・・」と言ってしまう私は、「意志薄弱」か「良い子ぶりっこ」か。
今回の依頼内容は「ボディガード」と「FAX機修理」。
友人は一人暮らしで、本日、ベランダの水漏れ修理に、業者が来るから、一緒に立ち会ってくれという事なのだ。
おばさんを狙う「フトドキ者」はいない・・・と、断定する事もできず、まぁ、これは仕方ないから引き受けましょ。
で、FAXの修理なんて私には出来ないよ・・・てな事で、近隣の電化製品量販店で新品購入に付き添う。
友人は、ひたすら「簡単なものを・・・そういうのは無いの?」と要求するが、店員さんから「簡単と思うのは、人それぞれですから、全部の意向には沿えません」なんて言われてしまう。
友人にとっての「簡単な操作のFAX」なんて存在しないと、これは、確信を持って言える。
友人が初めてFAXで書類を送信した時(大昔ではありませんよ)、「何回やっても、書類が戻ってきてしまう」と言う・・・戻るって何?。
よく聞いてみると、送信完了後の書類がFAX機の中から出てくるのが納得出来なかったのだ。
「ねぇ、書類が電話線に乗っかって相手先に行くと思っていたの?」とあきれ返ったというエピソードの持ち主なのだから・・・。
機能が少なく(要は書類がFAXできるだけでOK)、老人向きのスタイルのものを購入し、自宅にセットして「便利屋」終了。
気分が高揚してないのに、あれこれ、理解不明な要求をだす友人に、八つ当たりをしたりしていたが、「ありがとう、本当に助かった」という友人の言葉に「ニンマリ」とする・・・私の有難さが分かったでしょ・・・な~んてね。
近頃、この「ありがとう」がとても嬉しい!
だから「便利屋稼業」も捨てたものじゃぁないと感じている。
「便利屋仕事」の前に「デニーズ」で気分を引き締め、終りに、お気に入りの「ハピネス」で寛ぐ・・・最高の珈琲タイムだ