ピンクの花なのに、秋を感じるのはどうしてだろう
名前に「秋」が付いているからかも・・・「秋海棠」
今朝も雨、時折、激しく打つ雨音に・・・なんて、本当は、のんびり語ってはいられないんですよね。
台風15号が、今、紀伊半島に接近し、上陸すれば東日本を総なめしそうな経路を進行中ですから・・・。
と言っても、何の手立ても出来ず、唯々、閉じこもって通過を待つのみです。
殆んど、通常のTV番組を見ません・・・必要な時に、NHKの気象予報を見るくらいです。
このところ、台風が矢継ぎ早に接近するので、何回か、チャンネルを合わせていたのですが、ある民放番組(もったいぶって教えないのではありません。途中から、ちょいと見るので、番組名が分からないのです)で漢字の読み方が問題に出ていました。
「終日」・・・「しゅうじつ」と読みますよね。では、別の読み方は?・・・ へっ、何だったかな?
「ひねもす」と読むのだそうですよ。
「ああそうだ、そうだったよ」と言いたい所ですが、「そうか、そうだったんだぁ」でしたね。
これ読めるのは常識ですか。
私は「目からうろこ」の状態でして・・・また一つ賢くなりました。TVも見るべきです。
話は続きがあって、実は、もう一つ、賢くなったんです。
「ひねもす」と聞いて、ふと浮んだのは「ひねもすのたりのたりかな」でした。
当然と言えば当然の有名な俳句です。
この頭の句が浮んでこないのです・・・何だった?
で、浮んできたのが「最上川」でして・・・最上川 ひねもすのたり のたり哉・・・雰囲気的にはマッチするけれど、何か変じゃない?。
「最上川」が口に出ると、もう、他の言葉が浮んでこないのですから、私の知識もこんなものです。
最終的には、便利なツール「ネットで検索」しまして、判明しました。
春の海 ひねもすのたり のたり哉・・・与謝蕪村
五月雨を 集めて早し 最上川・・・松尾芭蕉
あえて弁明を許されるならば・・・この句は、当然ながら、知っていました。本当、本当ですって
