IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

貧しき生活で・・・

2015-09-08 19:27:54 | この頃思う事

 

          今年最後に咲いた我家の「ミニバラ」です(挿し木で増やしたもの)

 



9月8日、ちょっと肌寒く、朝から、止む事のない雨が降っています。
でも、梅雨の雨と違って、やんわりとした気持になるのですが、何故でしょうか・・・・


冷蔵庫内には、な~んにも、食料となるものが入っていません。
ドアポケットに「珈琲」と「さるそばのつゆ」があるだけで・・・
そう言えば、このところ、外食で済ませていたので、纏まった食料買い出しをしていなかったのですね。
お米も、しばらく、買っていないので、米櫃(タッパーですが)に、一粒の米もありません。
さ~て・・・と、つくづくながむれど、本日の食事の材料となるものが見当たりません。

雨だから、スーパーに買い出しには出られません(ホントのところ、全く、出られないという事ではないのですが・・・)。
今日は、ヒモジく、一日を過ごすか・・・雨の中、ヨタヨタとコンビニまで出かけるか・・・朝、珈琲を淹れながら考えたのですね。
で、思いついたのが、「ざるそばのつゆ」があるじゃないか・・・だったのです。
そう、ご想像の通りで、姉宅に行き、山形そば(乾麺)なるものを、一袋、貰って来ました。
姉の友達が、山形方面にいて、時折、東北名産物を送ってくれるのだそうで、私も、ご相伴に預かる事があるのです。

その一袋で何人前か知りませんが、5分程、茹でて、「ざるそばのつゆ」で煮込みました。
本体のそばだけで、後は、何も無しの「煮込み蕎麦」です。
肌寒い日でしたから、その煮込み蕎麦で、体が温まりました。
昼食と夕食に、同じものを食しました。

という事で、冷蔵庫内には、もう、「珈琲」しかないのです。
明日は、如何にしても、買い出しに行かざるを得ないでしょう・・・また、雨だそうですが。


真面目に働いてくれた両親のおかげで、本当の貧しい生活がどんなものかは分かりません(戦後の数年間は、子供ながらも豊かな生活ではない事は分かっていましたが、それが、貧しいと考えた事はなかったのです)。
ただ、時折、ぎりぎりの生活を試みますと、どんな環境になっても、生きていけるという錯覚(でしょうね)を持つのですね。
それが、自分的には、自信に繋がっているように思っています。

 

それにしても、我が生活の貧しさには、ユーモアが欠けていますよねぇ・・・

 


  

  ご近所さん宅にも、バラが、今年最後の華やぎを見せていました


コメント (10)
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