昨年だったか(もう、忘れてる!)、畑にあった「白いアヤメ」を屋敷内にある「青いアヤメ」の脇に移植した。
花数は少ないものの、青と白を並べて鑑賞できるという、ちょい幸せ感(これが大事!)に浸っている。
4月中旬から月末にかけて、立て続けに、小中同級生からプチ旅や食事、飲み会などに誘われて参加した。
長年続けていた同級生の会の、私自らから、体力的、精神的に疲労感を感じて、卒業と言うか中退と言うか、抜けさせて貰った仲間達である。
彼らと、たわいも無いおしゃべりしながら感じたのは、私自身が、率直に会話をしている・・・という事だった。
同級生という状況の中だから、素直な気持ちになれたのだろうか・・・
だからと言って、日頃のお付き合いをしている友人たちに問題があるという事ではない。
ただ、どうしても友人らとの間には力関係(年齢であったり、主導権であったり)が生じて、会話にも微妙に影響しているように思う。
同級生だから「すべてイイ」という事でもないが、一種の共同体意識みたいなものが安心感を抱かせるのかも・・・とも考える。
無責任でグータラな生活に退屈している訳でもないけれど、どこにも属さないという不安定感があるのは拭えない気がする。
長年、企業などの組織に属し、圧迫感を持ちながらも守られて来たという観念の後遺症かも知れない。
今日届いたメールは、一年くらいご無沙汰している友人からだった。
「久しぶりに一杯」という友人のお誘いに、殆ど飲むことから遠ざかっている私だけれど、OKの返信をした。
なんだかんだと理屈を言っていても、皆からのお誘いを待っている自分を再確認する。
案外、私が、テレパシーで呼びかけているのかも・・・ね。