IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

一つづつ「卒業」しようと・・・

2019-05-12 10:17:19 | この頃思う事

JR三島駅の傍に、お気に入りの「カフェ(名前が覚えられない)」がある。
三島駅から出かける際には、必ず、370円の「モーニング」を取る。勿論、値段とメニューとのバランスが気に入っているのだが、何と言っても一番は、窓辺から眺める大木(上部写真)に癒されている事。

 


 

急用が出来た為、自ら課した「掟」を破って、この連休の真っ只中(5月2日)に東京に出かけた。
何時も利用しているJRのサービス「ジパング」を使おうと思って、はたっと気がついたのは、ゴールデンウイーク中にはサービスを受けられない・・・という事だった。
いやいやいやぁ、最後のチャンスだったのに・・・
「ジパング」の会員になった10年前は、当初は頻繁に東京に出かけていたし、割引(3割)された額で、ちょいとした食事が出来る事がお得だと考えたからだった。
最近は、あまり出かける事もなくなって、何だか会費分の元を取らねば(2回東京に行くと元が取れる)・・・みたいな感じで、半ば、脅迫的に出かけたりしているようになっていた。
もう止め時かな?とは思いながらも、数年間、継続して来たが、今回(期限は6月末日)「もう卒業しよう!」と、決心したという訳だ。

 

先日、当地方が、突然、「雹と土砂降りの雨」に見舞われた。
我が東屋は、久しく雨樋の掃除をして無かったため(腰痛も一因)に落ち葉が詰まってしまい、屋根からは大河の如き流れを発し、まるで雨樋としての用を果たしていない状況となっていた。
そこで、重い腰(痛い腰でもある)をあげ、屋根に這い登り怪しげな足元を踏んばりながら、瓦屋根の上の落ち葉を箒で掃き、雨樋から枯葉をつまみ出し・・・この歳にしてする仕事ではないよな・・・と、つくづく感じながらも作業を終了した。
で、地面に降り立った時、下で見ていた姉に宣言した・・・「この仕事からは、今日で卒業する」ってね。

 

正直なところ、「ジパング」にしても、もう東京へは行かない訳でもないし、持っていれば使う事もあるだろうが、拘束感みたいな義務感みたいな・・・そんな気持ちに左右されている自分が面倒になり、自由でいたくなったのかも知れない。
「雨樋の掃除」に関しては、もうしない!・・・と、いう訳には行かないから、また屋根に這い上がる事にもなるだろうが、自らが・・・というより、他の方法も考えてみようという思いに至ったということかな?

 

こんなたわいも無い事ながら、一つづつ、卒業する(引退と言えないところが微妙なんだよね)方向に向かいつつある私の近況である。

コメント (10)
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