今年の「カラー」は、思いの外、長く咲いてくれている・・・隣にある柿の木が、枝を大きく広げていているので、日陰になってしまうからだろうか・・・
GWも最終日・・・現在の私には何の関係もない連休だが、ただ、ひとえに、行楽地に人が来ないよう(一応観光地である我が町に厄災が及ばないように・・・と、一方的で利己的な感情から)という緊張感から解放される日と捉えている。
まぁ、だからと言って、明日からガラリと日常が変わる訳では無いにしろ、「とりあえずの一区切り」と言う意味で気持ちがリセット出来る。
毎日、これはと言った仕事は無いけれど、自分で我が仕事としているのが、我が家の敷地内(庭とは呼べない)の清掃(主として、落ち葉掃きと雑草取り)だ。
←今週は「6分割中」で~す
無駄に広い(物理的には広くは無いが、精神的には、その日の気分で広くなったり狭くなったりで・・・)場所を、通常は3分割に区切り、気力が乏しい時は6分割に区切って、順次、清掃を繰り返しているが、6分割だと、6区目が終ると、すぐにまた、1区目が始まるという、ほゞ毎日、作業し続ける事になる・・・ホント、生産性の無い作業なのだ。
昔、勤めていた会社で、年一回と雖も、今期の決算が済むと、また同じように次期の仕事が始まるという現実に、少し空しくなり「また、同じ事の繰り返しよね!」と、ため息を吐いてしまい、社長に睨まれた事があったが、「終りが無いことは幸せなんだ」とは感じられなかったよね。
現在、コロナ騒動を経験して、「昨日と同じ今日がある」ことが、如何に大事な事だったと認識出来るわなぁ。
私も、随分、やわになって、6日間も竹箒を使って掃き掃除をすると、確実に、親指の付け根が痛くなったり、時には、皮膚が剥けたりするようになった(手袋を付けると滑って力が加わらない)。
ともかく、毎日、屋敷内の落ち葉掃きや雑草取りが出来る有難さ(?)を肝に銘じて、痛む手を擦りながら、「有難い、有難い」と唱えつつ、我に与えられた使命に勤しんでいる(ま、言う程の大変さは無いけれど・・・ね)。