IZUNOHANA’s blog

     後期高齢驀進中者の戯言

「文化の日」ですが・・・

2020-11-03 10:09:20 | この頃思う事

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夏の暑さを避けて日陰で管理していたつもりの「大文字草」の鉢植えが、何故か、葉が日焼けをしたようになってしまったが、それでも、たくさんの花を付けてくれたので、「良し、良し!立派!」と褒めて上げた・・・来年は、置き場所を変えてみようかな・・・と。

 


 

11月3日は祝日・・・はて、何の日?と、最近では、日曜も祭日も関係無いという俗世離れの日々である。


ここ数年、文化的活動は何もしていないし、およそ、文化的な生活などとはかけ離れているにしても、思い返してみれば、音楽会や美術館・博物館などには、結構、出かけていた時期もあったはずで(当時、自分では文化的と思っていた)・・・それも過去になってしまったのが、やはり、ちょい寂しい事だとは思っているので、コロナが落ち着けば、また、出かけるチャンスもあるだろう(田舎住まいには、出て行く事が大変だというマイナスがあるけれど)。


先日、眠れないから(もう当たり前になっている)夜中までTVを見ていたら(実際は、TVを消すと眠気が醒めるので、見ているのではなく聞いている状態)、突然、2本組の蛍光灯が切れてしまった。
別に電気が切れた訳では無いから、そのまま、朝を待てばいいのだけれど、必需な理由もなく、蛍光灯(灯り)を付けたかったので、隣の部屋の蛍光灯(サイズが一緒)を外し取り付ける事にした・・・が、当然の如く、我が部屋も、隣の部屋も、蛍光灯を外したから真っ暗であり、順調に、速やかに、取替作業が出来るはずがないのだ。
しかし、ともかく、今までの経験と手探り感覚で取り付ける事が出来、無事、部屋は明るくなったのを確認して眠りに入った(ホント、自分でもバカみたいと思うが・・・)。
翌朝、新しい蛍光灯を買いに出かけようとして、姉にその話をしたら、「予備があるからサイズが合えば使っていい」と言うのに飛びついた・・・お陰様で、買わずに済んだ、アリガタヤ・・・である。

で、買おうと思っていたものを買わずに済んだから、蛍光灯代として、私が「シャインマスカット」買ってあげる・・・と、大口をたたいたのであるよ・・・何せ、我ら末端庶民には手が届かないと夢見るだけでいるしろ物を・・・だ。

早速、我が地域の中にある、他のスーパーより全般的にお高いと言われているスーパー(やはり、商品が良いからね)に向かい、「シャインマスカット一房(2000円と1600円があり、しばし悩んで1600円にした。ここに来て、400円ケチるなんて、やっぱり末端庶民のカナシさか?)」を手に入れ、我が家全員6人で分かち合って味わったが、それでも、一人、3~4粒はあったと思う、孫たちには、「又、食べたかったら自分で買う事」と、釘を刺すのも忘れずに。


何故、「文化」を話しているのに「ブドウ」の話になるのか・・・
世の中、どんどん、富の2極化が進み、一房2千円もするブドウや、2個で20万円(ご祝儀的なものもある?)という柿が、巷で売られているのならば、分不相応と分かっていても、一回ぐらいは口にしたいとの欲望に負けて無理をする(柿やブドウのみならず)自分に言い訳を考えるのだ・・・そう、少しは文化的な雰囲気のある生活を味わいたいから・・・とかね。
お金を掛けたから「文化的」だと、私自身、心から思っている訳でもないが、ギリギリ生活の中で詰めていた息を、少し吐きだし、整えたい時に、生活に直接的必需のない贅沢な食事や音楽会・美術展などは、かなり効果はあると実感しているものの、やはり、資金が(時間も)必要なのも事実なんだよね。

まぁ、そんなこんなで、「文化って何だろうね」と、ふと考えたという話なのである。


コメント (4)
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