(写真左)芦ノ湖からの富士遠景(拡大可能) (写真上)山のホテルラウンジから望む富士
鑑賞定番位置からの「富士山」である。
箱根・芦ノ湖湖畔にあるホテルの「アフタヌーンティ」を目的に出掛けたが、多少は紅葉してるかも・・・という淡い期待も持って・・・・が、見事外れた。
それでも、シーズン中(つつじの花で有名)と違って、静かな環境の中に身を置き、コロナ下で凝り固まった緊張が解されて行く時間をじっくりと堪能した・・・ホテルの珈琲は美味しかったしなぁ。
どうやら、アメリカ大統領選挙も目安が付き始めたようだ。
どう考えても、自分がどう思っていたところで他国の選挙に係るなんて事も出来ないのだから傍観しているだけだが(どうでもイイという感覚?)、しかし、日本国内に氾濫する選挙関連ニュースの多い事!
食傷気味を通り越して嫌悪に近い感情になってしまい、チャンネルを切り替える事しばし・・・な私が異常なのだろうかねぇ。
そんな中でも、候補者がする「ディベート」なるものには、少々、興味を持った。
かと言って、私自身に「ディベートせよ」と言われたら断る・・・そう、「演説」は出来るが「ディベート(討論?)」は嫌いなのだ、学生時代には、何回か壇上に立って「演説マガイ」の経験もあったが、「討論」したという記憶がない。
「お山の大将」はいい気分だけれど、「平等に戦う」事は苦手だったという事だろうね。
基本的にも、何時も「逃げの体制」保持者だから、争う姿勢に面と向かうと、「緊急宣言発動」で「だんまり無視戦術」に移行するするのが私のサガであり、何処でも、何時でも、誰とでも、争う事が嫌なのである。
ならば何故、「ディベート」に興味を持つかというと、「大国の大統領選挙」と雖も、案外、中味のない事をアゲツラッテいるのだなぁ、高い理想なんて✕✕くらえ(一応伏字で・・・でも、伏字に自分的には疑問アリ)みたいなそんなものでイイものなんだ・・・ディベート嫌いの私でも出来るかもよ・・・と思わせられたのだ(実際は無理だろうね)。
大統領選が始まる前から、TV番組で何回となく観ていた米国映画「ブロークンシティ」が、結構、面白い。
ラッセル・クロウとマーク・ウォールバーグが演ずるニューヨーク市長選を軸にした陰謀暴露ドラマであるが、その市長候補が戦い合う「ディベート」が、単純に面白いのだ(興味があったらご覧あれ)、ホント、現実に行われた大統領候補者の「ディベート」より、ぐいぐいと引き込まれる迫力を感じたものだ、まぁ、映画だから脚本があるし・・・と言ってしまえばそれまでだが、実際の方だって、シナリオがあっただろうしね。
ともかく、一応、日本のマスメディアの「よそ様選挙狂い」が鳴りを潜めたら、いま少しましなTV番組が放映されることを願う・・・が、ま、無理だろうな、ふぁ~ぁ(タメイキで)。